今日はまた天気も良く絶好の試合日和でした(%晴れ%) 今日は滝野中で北播フェスティバルがありました。リーグ戦で中学校とクラブチームが一緒に試合をする大会で、今日はその初日でした。相手は滝野中と北条中の2チームでした。朝一番の9時からの試合だったので、テンションは高いとは言えない状態だったのですが、それにしても・・・低い・・・・という感じでした(%ショボ男%)

それでもケガから悠平くんと一平くんが復帰したのはチームには好材料でした。これで少ないなりにも競争が新たに出来るのがいい事だと思いました(%笑う男%)

まずはアップをして体を動かしました。基礎やパス回しをしましたが、声は少ないほうでした。が、いちいち大きな声を出せ!とか言うのではなく中で気付いてもらいたいと思い、ゲーム中も怠慢なプレー以外は黙って見るようにしました。

最初の試合は北条中とでした。どんな相手とどんなサッカーをするという事ではなく、自分達の練習でやってきた事、サンドの守備などをいかに意識してくれるかを見るようにしました。試合は25分ハーフで始まりましたが、最初から中盤よりも前で高いプレッシャーをかけてチャンスを作りました。復帰をして、まだ試合勘の戻っていない悠平くんと一平くんでしたが、自分の所に来たボールは大切に責任を持ってプレーするところはさすがでした!!ところが、全体的に『雑』なボールの扱い・・・ドリブルもパスも簡単に奪われすぎる事が多くありました(%ショボ男%) なのに、味方の責任にしようとする態度が何度も見れました・・・・

これで、いいサッカーは出来ないな・・・

と思いながら見ていました。いつ、誰が気付くかな〜と思いながら・・・

ところが、やはり気付きません・・・ハーフタイムに少しヒント的に言いましたが、それでも機能はしませんでした・・・悠平くんの1ゴールで結果はものにしたものの、内容はあまりにもひどかったと思う・・・特に守備のメンバーはせっかく奪ったパスをことごとくミスして相手にあげてしまっていた(%痛い男%) どうして狙われているところに出すのか?どうして周りは指示をしてあげないのか??見えていないのかなぁ???見ていないだけなんじゃないの??と思います。守備のパスミスが多い間はどんな戦術の話をしても意味がないと思う。だって見えている人にフリーでパスを渡すだけの事が出来ていないのですから・・・いくら1対1をがんばれても試合には勝てないと思った。そこを守備陣は考えようともしていない・・・・

そのゲームが終わってからは滝野中との試合でした。こちらは試合間隔が短かったのもあるけど、課題は同じでした(%痛い男%) とにかくみんなは『気が回らない・・・』のです。サッカー解説者のように結果を見てから、『もっとこうしてよ、あ〜してよ』と結果論ばかりでしゃべっている。でも、改善するのも大事だけど、改善ばかりでは進歩はないんだよ。改善より先に出来る事あるだろ?もっと気を配ろうよ、味方に。パスを受ける場所、パスを出す場所、早めの声、大きな声、カバー、オーバーラップ。してはいけない事なんてないのに、今のメンバーは

『ミスしたらどうしよう・・・・』ばかり(%怒る男%) 思い切りもなければ助ける気もなく、失敗した味方のせいにばかりしている。。。これでチームとして勝てるはずがない。その意味も理解をしていない。サッカーはどうやってやればいいのかさえ、忘れているような子ばかりだ。楽しい試合、準備もしないで全てを用意してもらっていながら、しんどそうな顔ばかり・・・・サッカーを自分からやっていないから楽しめないんだ。守備のメンバーなんてハッキリいって悲惨です。自分達からやろうとするプレーがないから、相手の後手に後手になってしまう・・・後手になったら不利なのに、それすら考えていないのがよく分かった。これは厳しいと本気で思った。守備のメンバーがサッカーをやろうとする気がない。相手の攻撃を止めたらよし!という低次元な考えしか持っていない。攻撃は、しんどい事は後ろに任せて、自分達は攻めたらいい・・と思っている。お互いに楽をしているのに、何も言わないのは、みんなが結局周りを見えていないという事。こんな気配りのなさでは試合結果は生まれないと実感した。変えてはやりたいけど、変わる気があるのかなぁ〜と思う。。。欲のある顔してないからな〜。まだまだ時間がいるけど、時間で変わるものでもないと今日は思いました。

B戦の試合は個々の持ち味がよく出ていた。森本 絢太くんの2ゴールで快勝しました。1年生はまだまだ広いグランドに慣れていないようで、プレーは視野は非常に小さくなってしまっているけど、その分目の前のボールに対して負けない気持ちでやれている。成果は十分にあったし、これを続けてAチームのポジションを奪ってほしいと思うし、そういう気持ちでやってほしい!!

今日のゲームを見てやはり思ったのが、『考えてやっていない事』でした。ファルコの永遠の課題と言ってもいいような気がしました。教えた技術を身に付けるのは回数で出来るけど、考える事を教えるのはなかなか難しい。そこは本人の中にある『気持ち』だから。ボールがどこにあって、相手はどこにいる。味方はどこにいる。誰がフリー。誰かカバーにいる?ボールを持ったらどうする?そういう一つ一つを何も考えないでやっている。相手が前にいるから抜く・・・それが2人でも3人でも・・・見えていないだけです。。。相手が来たから止める!!来る前の段階でもっと出来る事あるだろう??と、本当に『気が回らない』子ばかりだと思った。人間性とはまた違う部分で、味方を想う気持ちが足りなさすぎるのです。人のせいにするのは簡単な事です。でも、自分が味方の為に動けた選手、走れた選手、しんどい事をしてくれた選手の数が、チームの『質』だと思った。個人技がいくらあっても、それだけでずっとサッカーはしていけないのです。それよりも味方を想える気持ちや考える事が出来ればどこで、誰とでもサッカー出来るのです。やろうとしないと出来ない。そのやろうとする気持ちすら感じない・・・進歩もないはずです。練習でいくら気持ち出したからって、試合で勝手に落ち込むような選手では意味がないんだよ。味方を盛り上げたり、失敗を帳消しにするぐらいにしんどい事をやる気持ちもないようでは結果も出ないよ。

悠平が交代してからどうしてやられたのか?????

この意味を考えろ。答えが出ないと、みんなに次のステップはない。