奪われ方を考える!基礎と判断の大切さ! 3月23日

今日もメニューの流れは昨日と同じ形にしました。今日は6年生が数名練習の見学に来てくれたようで、みんなの気持ちも引き締まったのではないかと思います。そんな中で今日の練習の前には、『昨日と同じ事をやるのに、同じ失敗をしないように自分自身心掛けよう!今日は奪われ方を考えてプレーをしよう!』と言いました。

アップでは3色でのパス回しをしましたが、今チームで考えたいのは昨日も言ったけど、『余裕を持つ事』です。その余裕を持つのにどうしないといけないのか??を常に言ってきたはずなのに、今日もその意識は見れませんでした・・・途中に止めて、『余裕を持つにはどうしたらいいの?』と聞いたら思い出したかのように、『周りを先に見ておく』と答えてくれました。やっている中でこうした部分に早く自分達で気付かないと・・ね。

基礎も、昨日と同じくミスをしたら最初からやり直し、最初の組が終わった時点で全体も終わりというルールでやりました。こうする事で、基礎に対して緊張感が出てきた事と、当然失敗はロスになるから、集中力もついてきた。それを常に持って取り組んでほしいと思います。今日は、翔太くんと翼くんのペアが一番最初に終わりました。そして、全部で5往復するこの基礎を、一番遅い組はまだ3往復目でした・・・こうした基礎のレベルで大きな差が開くのは『ミスが多い』からです。ミスの半分以上は、『気の緩み』で出るものです。だから、毎回遅い子は遅いかもしれない。それでも、その差をこうした条件を付けて緊張感の中でさせればきっと早くがんばろうと思うはずです。全体の基礎レベルは一定のラインまで引き上げていきたいと思います!!

そこから、移動のパスをしました。その時にまだ5分間リフティングで500回をいった事のない子はリフティングをひたすらしてもらいました。、昨日もですが、この自分達だけの課題の時間に集中出来ていないのが現状です・・(%ショボ男%)

どうして分けてまでやるのか???みんなが出来ていないのに、次の事をやろうとしても結局そこで起こるのも、ミスだからです。きちんとした事をまずはしっかりとしていってほしいし、この時間を集中出来るようになれば絶対に変わるとコーチは確信しています!!だから、がんばらないといけない今はサッカー自体が楽しくないかもしれないけど、ここを自分の努力する気持ちで乗り越えて一歩成長した選手へとなってもらいたいと思います(%ニコ男%)

その次は、2対2にサイドを付けてやりました!!

この練習も、意識の差が出てきたと終わってからのコーチ陣との話で出ました。やろうとしている子はサイドでも、キーパーでも、もちろん中でやっていても声が出るし、気持ちがその声にも表れている、と。でも、やらない子は動きもないし、声もない。その差が大きく出ていたという事でした。そして、やろうとしている子は誰やった?と質問すると、同じ子の名前が出てきます!

つまり、がんばっている、やろうとしている姿勢はやはり外の人間に伝わる

のです(%笑う男%) だから、みんなは『俺、がんばってるのにな〜』と自分で思わないで、誰が見てもがんばっていると思えるようにしっかりと努力をやめないでほしいと思います!!

最後は、守備と攻撃に分かれてやりました。守備はコーチが担当をして、パス回しをする練習をしました。攻撃はシュートをする練習です。この時に、守備のほうではやはり見ていると、『いつ顔が上がるか?』が大きいと思いました。判断の遅い子、次の動作が遅い子はやはり顔が上がるのが遅い(%痛い男%) うまくいいタイミングでパスしたり、相手をかわせた子は、顔が早く上がっているからトラップを自分で選択出きるから余裕につながっていた。守備でのパス回しはこれからもプレッシャーを増やしながらやっていきたいと思います。自分がまずは責任を持ってボールを失わない!!事を意識してもらいたいと思う。少しずつ考えようとしてきたからミスに対して、今のは○○やったな〜と自分で反省出来るようになってきた。この積み重ねが成果になるまでがんばりたいと思います(%笑う男%)