昨日は一期生のメンバーと少し話をしました。
『調子はどうや?がんばってるか?』と聞くと、
『いろいろ現実問題に悩んでいます・・・がんばってはいるんですけど・・』と。将来の事を考えるのに、少し早まったと言う子もいました。自分の夢が今あるのなら、いつでもがんばれるものだけど、夢や目標を見失ってしまうと何もかもがんばる気力すら失ってしまうのが現状だと思う。一期生とも、進路の事については多くの時間を費やして、みんなの思いと、現実の問題(保護者の応援や経済面など)を一緒に話をして、最終的にはそれぞれが自分で納得した形での進路へ希望を抱いて入学していった。でも、一年が終わろうとしているこの時期になって、少し後悔をしている子もいるようでそれが残念でありながらも、そこでがんばると決めた自分の責任と、がんばれば道が開ける事をその子には伝えました。一期生も、みんな素直でいい子達ばっかりです。コーチと慕ってくれる上に、『またファルコのメンバーでボールを蹴りたい』と言ってくれました。うれしかったです。

先日あった、審判講習会には一期生の卓磨くんが来ていました。卓磨くんはサッカーも辞めると悩んだ時期もあっただけに、こうしてがんばっている姿を見れる場所で出会えてうれしかったし、高校でもいい指導を受けているからこそそうやって続けているのだと、高校の顧問の先生にも感謝をしたいと思います(%笑う男%)
今の現実でもがきながらがんばっている一期生、そしてファルコのメンバー達。その中でも、やはり『夢』は持ち続けてほしい。夢のない人生は本当に空虚でしかない。夢は人に大きな力を与えます。夢に向かって努力すればいろんな自分とも出会えます。人に笑われても、何を言われても、自分がやりたい気持ちには嘘をつかないようにしてほしい。自分の進路を決める時にまで『いい子』で終わってしまうようでは、夢なんて叶えられないからね・・・。全員が今思う夢を達成するのは難しいかもしれない。でも、がんばっていれば一度砕けた夢から、また新しい夢が見えてくるはず。でも、がんばっていないとそんな夢も見えてこない。
みんなに見ている夢を叶えてもらいたい。そんな贅沢な想いがコーチの『夢』かもしれません。その夢を達成する為に少しでもお手伝い出来ればな〜と思っています。まだまだみんなは将来がたくさんある若者です!!自分から諦めるような逃げる人生ではなく、自分から誰に言われても挑戦していく強い気持ちで夢に向かってがんばってほしいです。夢を人を強くし、勇気を持たせてくれる。その時には自分の周りの誰かにも同じ勇気を与える事も出来ます。みんなのまだまだ小さい体の中には、夢や希望をいっぱい詰め込んでほしい。そして、フルに表現してほしい。夢に遠慮はいらない。自分だけの『個性』でもある。恥ずかしがらずに、またコーチにみんなの夢を語ってほしいと思います(%笑う男%)
