今日は非常にいい天気に恵まれ、この時期はいつもグランドが朝に凍って、昼間に溶けてぐちゃぐちゃになるのですが、ここ数日は比較的温かいのでグランドは本当にいい状態でした(%笑う男%)(%星%)
今年最初の試合をこんなに早く組める事は子供にとっても大きな事だと思う。年末の反省を生かすにも最高の機会と言えるでしょう!!今日はそんな年末に出来なかった事、この大会への意気込みを先にレポートに書いてもらいました。その決意が果たして言葉だけになっていないか??を知る意味、各自の自覚の意味でも、大会の前に書かせました。それぞれ、言葉ではきちんと書きます、が行動がそれに伴っているのか?となると、今日も疑問が多く残る一日となりました・・・
まずは集合して話をしてからアップをしました。元気に動いて体を温める事、試合への意識を持たせる事がアップの意味だけど、そのやっている意味を理解もしないでただやっていると成果も何もない事を改めて思いました(%ショボ男%)

最初の試合はアバンサールという岡山のチームでした。岡山県内でも屈指のチームで、相当の気持ちで臨まないといい試合すら出来ないとは思っていました。試合が始まると、アップもあんまりしていなかった相手よりも出足は良くてボールを多く奪ってからの攻撃もうまく機能していた。でも、一翔くんの負傷交替によってリズムを失い、そこから守備はマークを見れずにフリーを多く作り、それと同時に決定機を多く作られて、前半だけで3失点しました。。。
また・・・・・
の言葉の後には最近同じなのですが、『気持ちが全く入っていない試合』でした(%怒る男%) がんばっている子もいるだけにそうやって気持ちを抜く、手抜きをしたようなプレーはみんなで厳しくでも言って行く必要があると思いました(%ショボ男%)

後半に入っても、全くといっていいほど、良さは出ない上に、相手に余裕を持ってプレーをさせたまま試合は終わりました。この試合が終わってからは少しだけ話をしました。どうして気持ちを入れてやらないのか不思議なので、みんなに確認をしました。
負けてもいいの?失点を止めたらそれだけでいいプレーなん??と。攻める子は決まっているし、自分が自分を変えてやる!!という気持ちが少なく思えた。せっかく試合という一番楽しい練習の場をもらいながらそこでがんばれない子はそれだけの成果しか出ないと思う。。。次の試合も話をした効果は得られずにまたしても大敗をしました
(%ショボ男%) 2試合目にした生野はとても気持ちの強い相手でした。でも、相手がどうこう以前に、気持ちも顔も下を向き、何かをやろうとする姿勢すら見えずの結果でした。。。何をしにこのグランドに来ているのだろう???そんな初歩的な疑問を抱く内容でした。『僕はがんばりました』と言える子もいないままに、負けても悔しさよりも『やっと終わった・・』という気持ちのほうが強いような表情でした(%痛い男%)(%怒る男%)

何を言っても今のこの子達には届かないのだろうか??そう思うような惨敗ぶりでした。自分で全力を出し切ったと言えない状態で、勝ちたいとか悔しいなんて言葉はおかしいと思う。全力を出し切って勝てないのならコーチの指導の仕方が悪いと言われてもそれは仕方がないと思うし、コーチの責任だとは思う。でも、自分で『まだやれます』と力すら出さない(出せない?)と言える子供がどうして勝てるのか????と思いました。本気にならなくても勝てるとすれば、単に技術が低いチームなだけです。そんなチームが大会に参加をしているはずがなく、気持ちを持って挑んでこそ初めていい試合が出来る。そんな当たり前とも言える『心構え』がない今のチームには、『勝利』という結果は得られないと思う。ミスしても、負けても、悔しがるのではなく『落ち込む』だけ。そんなの本当に何の意味もない。落ち込んで優しくしてもらおうと思っているならスポーツなんてしないほうがいい。

最後の試合は、大阪の狭山との試合でした。うちの試合を見ていたのでしょうか?試合前の整列から笑いが消えない相手には余裕を感じました。それをみんなはどう感じたのか分からないけど、コーチには『見下された』ように見えました(%怒る男%) だけど、ただ悔しがっても負け犬と同じ。グランドでがんばって対抗するしかない。そう思ってる中で、子供がいつ本気になるのか?自分達で変わろうとがんばるのか?そのきっかけを待つ事にしました。この3日間かかってもいいと思いながら・・・・。
この試合に関しては気持ちが入っていい試合でした。翔太くん、一平くんのゴールで引き分けにまで持ち込むがんばりを見せた。試合の後には一番走って疲れた試合だったはずなのに、充実した表情をしていた。。。。。
これがいつも出来ないと意味がないのです。力と気持ちを出し切ったからこそそれだけの成果がついてきただけで、何も特別な事はしていない。相手のレベルが落ちたわけではない。要は自分達ががんばるかどうかだけの問題なんです。この年代で気付いてほしい。今変わらないときっと後悔するって事を。。。卒業してから、『もっとあの時にがんばってたらなぁ〜・・・』なんて思ってほしくないからこそ、今の君達にコーチは気持ちを伝えようとしている。でも、跳ね返ってこないのが残念です。心がまだ育っていないのか?そう思う時期もあった。でも、そんなはずはない!!いい試合、がんばっているみんなを知っているからこそ、こちらは要求しているんだから。出来たり出来なかったりするのは気持ちにムラがあるからだし、本気になっていない証拠でもある。
俺達はこれぐらいの事が出来るんだ、って自分達で分かっていないはず。どうしてなのか??考えていないからだ。何も考えずに目の前のボール、相手しか見ていないからだ。それでは1対1の局面のサッカーしか出来ないし、11人での試合には生かせない。11人での試合に勝つには一つの事しか考えられない子はいいプレーは出来ない事が今日ハッキリ分かった。サッカーはボールが来た時だけのスポーツではなく、それ以外にどれだけ気を回せるかが必要だと思う。誰がフリー??次はどうする?今はどこが空いてる?いろんな事を考えないといけない中で、今日のうちは『ボール』『相手』『ドリブル』と考える事がそれぞれに一個しかない状態でした。。。でもね、勝負って最低限の条件として『勝ちたい気持ち』がないと成果は出ないものなんだよ・・・その気持ちが相手を越えないと無理なんだよ・・・
選手としての最低限の責任が『勝ちたい気持ち・負けたくない気持ちが相手よりも強い』事だと思う。それが出せない今のチームに勝ち目はない(%痛い男%) 最後に見せてくれたいい試合がただの幻なのか、それとも変化のきっかけなのか?・・・・・
それは明日のお楽しみですね(%笑う男%) 期待しています(%笑う男%) 自分の教え子を信じたいと思います!!
