今日はスクールをして同じ加美の野球場で中学生の練習もしました。日も暮れると写真は写らないので、言葉だけの報告になるのですが、今日は火曜日なので練習はミーティングからのスタートとなりました(%笑う男%)
ミーティングでは、今始まっている新人戦を振り返り、がんばって勝った試合と大差で負けた試合を見て、基準は大差で負けた試合のほうへ置くようにみんなに言いました。勝つ事は自信は生まれる。だけど、悪い部分を見落とす事も多い。だから勝った事に満足するのではなく、まだ続いている新人戦をもっといい成果を出せるように負けた試合を基準に置いて考えよう!と言いました。
そして、その基準とは・・・・・???
『細かい部分へのこだわり』です。『一つ』のプレー、『一本』のパス、最後の『一歩』など、『1』を大事にしようと言う事を強く言いました(%怒る男%)
アップでは全身を使って汗をかき、そこでも『勝負』にはこだわれるようにチーム対戦としました。まずは味方であっても負ける事を悔しいと思う事から始めていってほしい。そうでもしないと相手に勝てるはずがない。気持ちを強く、勝負にこだわれる選手にしたいと思う(%怒る男%)
アップで汗をかいてから基礎の対面をしました。いつもとやり方を少し変えて、3グループを回すようにして、一つは投げる。一つはプレーする。ここまではいつものやり方ですが、今日はそれに加え『プレッシャーをかける』グループを作りました。みんなが基礎を出来ると言えるのは、あくまで『フリー』な時だけです(%痛い男%) 前の龍野戦でも悪くはないうちの出来でも、やはり『ちょっとしたミス』が重なり大きな点差となった。これはそういう状況で練習をしていないコーチの責任であると感じた部分も大きかったので、これからはこういう『プレッシャーの中での技術』を少しずつ上げていきたいと思います(%笑う男%)
その後には1対2をしました。最初は手で持って走り抜ける形〜ドリブルで勝負する形。そして、ヘルプをする人を入れたりと形を変えていき、試合に近い形を意識してやりました。ところが、どうしても『練習は練習』と軽く考えてしまう子が多く、プレーには『甘え』や『軽さ』が目立ちました(%怒る男%) これではいけないと思いました。ただでさえ、体が小さい子が多いのに、気持ちも負けてしまったら何で勝つの??となってしまう。練習からそういう意識を改善していかないと試合で後悔すると思うので今日は厳しく声を掛けた。また、暗いのもあって接触のケガも考えないといけない。ケガの多くは以外と『気持ちに余裕がある時』に起きます。ぶつかったりした時にも気持ちが入っているとケガは軽く済んだりもします。もちろん全てではないにしろ、やはり気持ちは成長へ欠かせない要素なのです。
コーチからの声が飛ぶ中で、軽くプレーしていた子達が本気になる影響を与えたのが『3年生』でした。今日は5人参加したのですが、一切手抜きせず、基礎でも一生懸命やってくれただけにいい見本となってくれました。また、プレーでも本気でやってくれたからこそ、下級生が『すごい!!』と思った。そして『自分達もやらないと!』と思うようになってきた。そうすると自然と全体の雰囲気は変化し、大きな強い声があちこちで飛び交うようになってきた!!寒さは厳しかったけど、中では熱のこもった練習になった。3年生に当たられて飛ばされても負けたくない気持ちと顔をするようになった。非常に最後はこちらが期待していた以上のがんばりを全員が見せてくれた。
でも、これが『コーチに言われた』『3年生から学んだ』変化では試合では変わらない。ここを変えるのが・・・そう!!『個人の本気の気持ち』です。頼っていては変わらない。個人が本気になるしかない。それが全体の成長へとつながっていく。半年前はヘラヘラしていた子が今は腹から声を出し、体をぶつけてスリ傷もいっぱい負っている。。。本当に変わっている。成長している。それは素直に認めたい(%笑う男%)
ただ・・・・ここが終わりじゃないんだ。。。
みんなはこれからの選手であり、人間なんだ。
それを忘れずに、どこまでも成長していく気持ちでがんばっていこう!!(%笑う男%)
コーチも選手も一緒になってがんばっていこう!!!(%笑う男%)