今日の練習!9月14日!!『考える・見る・判断する』

今日は、火曜日に出来なかったミーティングからスタートしました。二学期は長いようで、体育祭や文化祭、それに定期テストなどを入れると本当にまた、あっと言う間に過ぎてしまうと思う。その中身を少しでも濃く出来るように自分もしっかりと一日の練習を大切にしていきたいと思います(%笑う男%)

今日のミーティングでは、後悔をしないように、という事をまた言いました。人間は後悔をしながら生きていくものかもしれません。でも、後悔の中にも努力をしての後悔と何もしなかった後悔とでは、後の自分に大きく影響します。コーチだってそうです。中学では後悔だらけだったけど、高校では何にも興味を持たないぐらいサッカーに明け暮れた生活だったので後悔は多少あったとしても『納得』した部分も多くあります。人はどこに行くか?ではなく、『どれだけがんばるか?』なんですよね。ここが中学生にはまだ見えない未来なので理解が難しいのですが、言い続けて一人でも多くの子がそれに気付いてくれるようにしたいと思います。また、今気付かなくても高校になってからでもいいからいつかは言ってる意味を理解してもらえれば、と思います(%笑う男%)

リフティングも、2、3年生は相変わらず500回がほとんどですが、1年生は一回に一人500回いくようになってきました。3月からスタートをして、今までの中でも圧倒的にリフティングの回数が低い1年生でしたが、夏を終えてから少しずつ集中力も技術も目に見えて変化してきたと思う。そして、『500回いかないのが当たり前』の感覚から、500回いかなかったら悔しがる子も増えてきた。自分で500回いける力を自覚してきたのも大きな変化ですね(%笑う男%) 今日は1年生は藤田くんが500回を達成!2年生は4人全員。3年生も全員達成しました(%笑う男%) 涼しくなってきたからこそ集中もしやすくなってきてるし、一人でも多くの1年生が500回を達成できるようにがんばってもらいたいと思います(%ニコ男%)

リフティングから基礎へと移るのですが、やはりリフティングで集中している子は基礎でも意識が高いままできているのが分かった。逆にリフティングの回数がいつもに比べて落ちてしまっている子は、やはり集中力がない・・・つまり基礎でもミスの目立つ子です(%痛い男%) この練習の序盤に集中出来ないと、結局その日一日がダラダラ終わってしまう・・それではせっかくやっている意味すらなくなってしまうので、リフティングも一生懸命やって500回いかなかったのならそれでいいし、その分基礎で集中するような気持ちを持って取り組んでほしいと思います。基礎もそれなりに出来るようになってきたのなら、『周りを見る』『距離を離す』『パス&ゴー』など、自分で難易度を上げていくような意識を持ってやるようにしましょう!!

パス回しをしてから6対6のゲームをしました。ただし、コートは半分に区切ってその中で3対3をする形です。今日は1,2年生と3年生を別々にしましたが、大きな差は技術ではなく、『一個のボールに絡む人数』です。一人が持ったら3年生は最低2,3人がフォローをしているし、遠くにいる子でも次の事を考えている。でも、1,2年生は一人のボールに一人しか動いてもらおうとしていないし、遠くで足も頭も止まって待っている子が多い。これが試合でも同じで、遠い場所=ボールが来ないと考えてしまい、協力が出来ていない(%痛い男%) そうなっていては個人の能力だけの試合になってしまうので、そうならないように、動きで全てをフォローするのは無理だけどせめて声で『情報』を与えるくらいは出来るようにしないといけない。その為にも、『見る』事で状況を把握しないといけない。

そして、見た状況を自分なりに『判断』し、『ここは自分が動いたほうがいいのか?近くの子に任せたほうがいいのか?』を考えないといけない。失敗は構わない。でも、何がしようとしたのかが分からない失敗は、次へのプラスにならない(%ショボ男%) 次につなげていく為にも、まずは失敗にも意図があるようにしないといけない。そしてそれが出来るようになって初めて『失敗しない方法』を考える事をしないといけない。いきなり失敗しないように考え過ぎて消極的になってしまっては、サッカー自体の面白さも分からないままになる。まずは思い切ってやる事!

『僕はこうしようと思ったんだ!』と。
そして、その中で『でも、こうしたらもっと良かったんじゃないかな?』などの意見交換をしていけばすごく楽しいサッカーが出来る。人の意見が全てではない。まずは意思を持ってプレーをする。やろうとする。そこからスタートさせたい!失敗を『ただの失敗』か『意図があったのか』を自分が責任を持って判断したいと思う。トライする気持ちをなくさせないようにしたいです(%笑う男%)