今日の一言!6月26日!!『やる?やらされる?』自主性の大切さ

昨日は岡山の強豪チームとの試合をしましたが、結果よりも大きなものを得たような気がします。それは選手個々の姿勢や態度です。うちのチームもずっと三原則として『自主性・尊重性・妥協しない』とありますが、どうしても全員がそれを実行するまではいきません(%ショボ男%) でも、それはある意味仕方のない事でもあると思います。この仕方がないという言葉は好きではないですが、中学生とは気持ちにムラがあり、また夢や目標も明確ではありません。そんなみんなに夢や目標を強要する事はなかなか難しい事でもあります。昨日の作陽高校のサッカー部は今年も夏の大会で全国に出るように、全国屈指の強豪である為に部員は100名を超えます(%ショック男%) そんな部員一人一人がものすごく高い意識を持っています。当然ですが、100名の夢、目標は『全国出場・プロの選手になる』などかなり明確なはずです(%ニコ男%) 私学の強豪のチームまで入って『楽しくやりたい』ぐらいの軽い気持ちの子はおそらくいないかと思います。だからこそ、100名いる部員の100名全員が同じ意識の中で活動しています。昨日見た生徒は良く分かると思うけど、挨拶も全員に一人一人が立ち止まってきちんとします。プレーも手抜きなど一切しないで相手をしてくれるし、見下す態度も一切ありません。当然うちがかなう相手ではないにしろ、『またやりたい!』と全員が口を揃えて言うでしょう(%笑う男%)

じゃあその違いはどうしたら生まれるの??と考えましたが、やはり『自主的』にやっているかどうかです。やらされている挨拶なら小さい声にもなるし恥ずかしがったりもします。でも、それが当たり前にやる認識なら昨日の作陽高校生のように気持ちのいい態度で出来ると思う。 目標すらまだ定まっていないうちの子全員にそこまで強要は出来ないのだけど、少なくとも目標のある子はそれぐらい出来て当たり前なんだと思ってほしい。作陽のカラーは緑色で、そのユニフォームを着れるのは100名の中からたったの20人です(%ショック男%) その中に入るにはどうしたらいいのか?その答えが『細かい部分の争い』だと思う。挨拶一つ、礼儀一つ、それがプレーでもパスの一つ、シュートの一つと細かい部分一つにこだわっていけると思う。その結果というか、そこまでこだわった差がメンバーになるには大きいと思う。監督の野村先生は生活面、勉強面もおろそかにする選手は使わない方針も持っておられるのはそういった狙いがあるのではないかと思います。コーチも理想はFALCOをそこまでもっていきたいけど、まだ中学生の今、全員がプロになりたい気持ちでサッカーをしているのではないと思うし、そこまで押し付けられないのが現状です(%ショボ男%) ただ、目指す子にはここまでやろう!と。目標がプロでない子にも、ここまではやろう、とそれぞれに合った基準、しかもそれが社会では当然のマナーである部分までは教えて生いきたいと思います。目標、夢はそれぞれでも自分から物事をやろうとする力『自主性』の必要性は昨日改めて実感しました。これをさらに自分の指導へと生かしていきたいと思います。やらされた人生には達成感などありません。本当に自分がしたいと思った事を自分からやる事こそが価値ある事だと思う。強いチームだからすごいのではなく、そういう意識の生徒が集まった集団だからこそ強くなったに違いありません。本当に尊敬に値するチームでした(%笑う男%)(%王冠%)(%王冠%) みんなもそれぞれに感じたすごい部分を自分なりに変えていけるようにがんばろう!!(%笑う男%)