今日の練習!6月22日!!『1対1・個人技術』

今日は中町の北アリーナで練習をしました。天気予報を見てもしばらく雨のようで本当に梅雨というのは嫌なものです(%ショボ男%) 中町スクールも2週連続雨で流れてしまい、早く晴れてくれる事を願っています。。。

今日は木曜日で個人技術のテーマを持ってやりました。1対1の中でも考える、同じミスをしないように心掛けながらやるように話をしてから練習をしました。アップから、重心の位置、1本1本意識してやるように声を掛けました。蒸し暑い体育館の中でしっかりとまずは汗を出すようにしました。1本に集中する気持ちは1年生も少しずつ出来るようになってきたと思います。県のリーグも始まり、気持ちを新たにやるようにミーティングでも話をしたし、次のリーグでは一勝を得られるようにがんばってほしいと思います(%笑う男%)

次は考えるをテーマにしたゲームをしました。二人組でボールをパスしながら間にいる二人の守備を突破するものです。ルールはボールを持っている人にだけタッチが出来るもので、これによってどうすれば突破できる?どうすれば守れる?それを考えて欲しかった。このゲームには守備も攻撃も重要なポイントが二つあって、それにどのぐらいの時間で気付くのかを見ていました。すると守備のポイントに早く気付いたのは槙哉くん。ここで4分(%ニヤ男%) そして攻撃のポイントに気付いたのが川口くん。ちょうど10分後でした(%ニコ男%) 一応10分させても変わらなかったら説明しようと考えていたのでギリギリ間に合った感じでした。楽しむ、ただそのメニューをこなすだけでは練習をやっている効果が少なくなるので、楽しむメニューにしても練習時間にやっている意味を考えてほしいと思う(%笑う男%)

この後に基礎をしました。前のリーグの時のレポートに多く書いてあったのが、『慣れないグランド(芝生)だからミスが多くなった』と。これは要するに基礎技術が足りないという事。グランドや環境のせいにしていてうまくなれるはずがない(%怒る男%) ミスは自分に何かが足りないから起きるもの。それを理解し、一番減らす方法がこうした毎日やる基礎を徹底して体に覚えこませる事。それしかないと思う。基礎の習得には『飛び級』はない。きちんと土台は0から地道に作るしかない。基礎がなくても試合で目立つ。それは小学生までの話。足が速い。体が大きい。それだけに頼って技術をごまかしていたら中学からはどんどんみんなと差が出てくる。基礎はそれぐらい重要なもの。ごまかしが利かないものだからこそきちんと気持ちを込めてやってほしいと思う。

次は二人で一つボールを持った状態から、ボールを持っている方はドリブルを。ない方は守備をする練習です。守備の方は真剣に奪う事はしないできちんと対応する姿勢を作るようにだけ指示しました。そして1回ずつやってからは軽く足も出そう!と言いました。意識が薄く、取らない守備を抜いて満足している子はこの一歩が出てきた段階で取られたりしていました(%痛い男%) 試合では、さらにこの一歩に体も当てて来る。そこを交わせる技術と、間合いを覚えてもらいたい。『抜く』には一番大切なのが『間合い』です。自分に合った間合いを覚えればきっと多く抜けるはずです。それを自分の目で発見した子はドリブルのうまい選手へと成長します。間合いに関しては人それぞれなので、練習を繰り返しながら見つけてほしいと思います(%笑う男%)

最後は1対1をしました。ここでも、考える事は最大のテーマです。負けるには原因が必ずあるし、それを考えて次につなげるかどうか?ここが選手としての差にもなります。試合で引き分けたらジャンケンなんてしません。今日でもジャンケンでも勝ったら満足みたいな子がいた。。。1対1で自分の思うように抜いたり奪ったり出来たかどうかが肝心です。たまたまのプレーをなくすように。といつも言っています。練習では勝ち負けよりも、自分を高める為にどうするかを考えてほしい。考えるという事は頭も使います。体も頭も使って練習すれば疲労はもちろん大きいですが、そうする事で早い成長をするのです。一回一回の練習、そのテーマや自分なりのテーマを達成して終われるようにしていこう!!