今日は、テスト前での休みやトレセンの選考会などで6人での練習予定でしたが、急に1年生の三吉くんが休み、5人での練習となりました(%ニコ男%) 少人数ではありましたが、せっかくテストも終わって思いっきり出来る状態なのでサッカーをさせてやりたいと思って練習をしました。当然、少ない人数ではやる事は限られてきますが基礎をしっかりとやろうと思っていました。
最初はコーチも入っての3対3で『サッカーテニス』をしました(%笑う男%) 味方同士で2タッチ以下なら何回つないでもいいルールにすると、3年生の3人組は非常にレベルの高いつなぎを連発してくれました(%ショック男%) 対するコーチ、1年生の翔太くん、2年生の尾崎くんチームは『単発』でつなぐ余裕もなくシンプルに勝負し、1セット目はボロ負けしましたが、2セット目を取り勝負は最終セットへ!!最後の最後まで点の取り合いでしたが、やはり3年生の技術は高く、遊びでも勝てずに3年生チームの勝利で終わりました(%笑う男%)

今日は基礎は横への移動をしながら行いました。いつもは正面からのボールばかりですが、この横の動きから基礎をすると以外と難しくなります。これは昨日のアミーゴで自分が参加した時に難しいと感じたし、動きながらの一歩という今日のテーマに合っていると思ってやりました。各自、緊張感があったし、ミスもほとんどなくこなしていました。特に3年生の翔太くんは順応性が非常にあるのでこうした初めての練習でもやるべき事の理解が早く、動きもとても良かったです(%笑う男%) この基礎では各部分をやってボールに慣れました。

基礎を横移動してからは、いろんな方向からのボールに対応する練習です。これもアミーゴでの練習からもらったヒントをもとにやりましたが、自分で欲しい場所で要求し、投げる側もいつでも投げれる準備をしておくという事が必要な練習です。足を止めないように常に動き、少しでも余裕があったら周りを見る‥このクセをつけていけるようにしたいですね(%笑う男%) どうして足を止めないほうがいいのか??試合をしていたら予期していないタイミングでボールが来たりするものです。その時に『一歩』が出るか出ないかは、予備動作があるかないかが大きいからです。こうして足を動かす事の意味が理解出来た子はボールへの反応は間違いなく早くなるでしょうから(%笑う男%) いつもやっている基礎でもその意識が欲しいと思います(%ニコ男%)

出したら動くをテーマにしていたので、基礎をしてからはトラップで大きく動く『ラン・ウィズ・ザ・ボール』をいろんな形でやりました。これは、言葉そのままの意味でラン=走る。ウィズ=一緒に。なのでボールと一緒に走る。という意味です。つまり動きながら体の前に常にボールがある状態を作るという意味です。そのボール回しをしてから、4対1でのパス回しをして、ここでも『出したら必ず動く』事を条件としてやりました。これによって、全員が意識しないとパスは回らないし、どこが空いているのか見る事をします。そういう『スペースを見つける目』もつけたいな、と思います(%笑う男%)

最後は、2対2をして終わりました。ここのルールは順番に一人ずつ交代していくのだけど、攻めにしても守りにしてもゴールを決めれば連続で攻めが出来るルールでした。これによって生まれるのは『自己中』(笑)。自分が全部決めればずっと攻めでいられるからです(%ニヤ男%) そんなルールにしても遠慮してパスをする場面も見られましたが、健太郎くんは3連続ゴールを決める『自己中王』として君臨しました(笑) この中でも出したら動く事だけは言い続けて、休みのないローテーションの中、汗いっぱいかいて練習を終えました。少ない人数でもサッカーが好きな気持ちがあればどんな練習でも楽しく思えるものです。大きなゲームしか興味のない子はサッカーの楽しさを知っているとは言えません。全員が好きになってほしいのは理想ですが、まずはそういう子を一人でも増やす事が自分の役割だと思っています。これからもがんばりたいです(%笑う男%)
