今日の練習は八千代の体育館でした。今日は26人での練習となり今日のテーマは『3番目の動き』にしました。見えている味方にパスをもらうのは普通に行う動きで、3番目の動きというのは、直接パスを受けるのではなく、間に一人経由してからもらう動きの事です。言い換えれば『予測の動き』をしないといけないので、サッカー用語ではこうした3番目、3人目の動きと呼ばれています(%ニコ男%)
まずは、アップをして基礎をしました。いつもよりも大きく元気な声が体育館全体に響いていました。スタートがいいと、一日の練習もいい雰囲気を作りやすいので毎回この元気を意識してもらいたいと思います。基礎も動きの中でのプレーですが、ミスは少しずつ減ってきています。続けていきましょう!!(%笑う男%)
基礎をしてからは3箇所に分かれてやりました。ここではドリブルで自分から仕掛ける!ボールを体から離さないように意識させてやりました。

ここでは2対1をしました。半分ずつに分かれて2対1をカットしたら攻守が交代するルールでやりました。ここでは、一人でも負けない気持ちを持たせる事と人数の有利な攻めはシンプルに確実に攻めきる事をテーマとしました。ゴールを置いているルールのものはどんな事があっても『一番にゴールを見る』意識を徹底して持つようにしてもらいたいと思います。今日見ていると、まずはパスをする意識の子が多いなぁと思いました。サッカーは点を取るゲーム。その意味を理解してもらいたい(%笑う男%)

もう一つは6対2のパス回しです。フリーの味方を早く見つけて正確に出す。これが必要な事です。この3箇所での練習に共通するのは、
①顔を上げる
②相手との距離を見る
③判断する
事です。サッカーは全ての権利はまずボールを持った選手にあります。そこを自分でどうするか?どうしたほうが得点しやすいか?うまくいくか?などを考える『判断力』が問われます。いい選手と言われる選手はこの判断力が優れているとも言えます(%笑う男%)

最後は3年生は5対5で、一人がゴール役となり1,2年生は4対4で同じく一人がゴール役になってやりました。これは、テーマである3番目の動きの要素が入ったものです。自分達がボールを持ったらゴール役の子にパスを出し、そのゴール役の子がワンタッチでパスした本人でもいいし、味方の誰でもいいからパスを通したら1点というゲームでした。なかなか最初からゲームの意図は伝わりませんでしたが、回数を重ねると各チームのカラーが見え始め、自然と3番目の動きが出てくるようになりました(%王冠%) 今日はよく3年生は合間の時間にしゃべっていたと思います。その会話の回数が成果になっていたし、あまりしゃべっていないと変化は見られないまま終わってしまう状態でした。うまくいってもいかなくても、味方としゃべる事は本当に大事な事だし、今目指している『チームで一つの意識にする』事への大事な一回一回の練習を無駄にしないようにしていこう!!

1、2年生のほうは、ボールをもらう前の最初の声は大きく、ビックリするほど元気でしたが、いざゲームになると声はあまり出ていなかった。肝心なのはやはりゲーム中の声だしそこを出していけるように遠慮しないで声を出してもらいたい。今日は3年生よりも人数が一人ずつ少なかった分、動く量は増えてしんどかったと思う。でもそれ自体が狙いで、しんどくなったら人間の本性は出ます(%ニヤ男%) 味方の為にしんどくなっても何かで助けようとする気持ちがみんなにはほしいと思います。声、動き、がんばり‥自分には何が出来るかな?それを考えて1,2年生はプレーをするようにしよう(%笑う男%)
明日は久しぶりのグランドでの練習日となっています。晴れてくれる事を願っています(笑)
