今日の練習は中町南小学校の体育館をお借りしました。コーチは午後から神戸でNPO法人としてのこれからの活動に必要な話を聞きに行ってたので練習には遅れました(%ショボ男%) 着いた時はちょうどドリブル練習をしている最中で、リズムに合わせてのドリブルを数箇所に分かれて行っていました。遅れたコーチが体育館に入ろうとすると、中町の部活をしている生徒が数人いて、『祐尾コーチや!』と言うので見ると2年生の子でコーチも覚えている山田くんでした。『どうしたんや?こんなところで?』と聞くと『偵察』(%笑う男%) と言っていました。『そっか!せっかくやからもっと近くで見たらいいぞ!』と声を掛けていると、中で見ていました(%笑う男%) 少しうちのチームへの興味が出てきたのか、こういうのはなかなかないので部活やから!と壁を作らずにサッカーを好きな生徒は誰でも大事にしたいと思います(%笑う男%) さらに、中町の校長先生も見学に来ておられ、1時間程度練習を見学されてから帰られましたが、最後に今中コーチが言われたように『すごく良かった』と評価していただいたらしく、これもありがたい事だなぁと思いました(%笑う男%)

ドリブルが終わると、選手を3人一組に分けてミニゲームをしました。この3人という人数は本当に難しいものです。一人で好き勝手をしては機能しないし、二人でがんばってもすぐに読まれてしまう‥3人目がいかに攻めも守りも参加するかが大事なポイントです。みんなもやっていて、難しいと思うし、結局誰かの個人技に頼る突破の仕方では限界がある事を理解しよう!!たった3人。でもこの3人の意識を一つにして攻めも守りもしてみよう!!そしたら驚くぐらい楽しくやれるはずだから(%笑う男%)

今日見ていて思ったのは、やはり『声』が切れるとマークがズレたり外れたりする。そして攻めるにしてもせっかくいいタイミングでいい位置に走っているのに、一声がないからパスが来ないまま取られてやられたり‥。すごく見ていて『もったいない』ミスが多かった。。。何かをやろうとしてミスしているならいいけど、自分だけの考えでプレーして失敗して落ち込む‥これが一番よくない事だ(%怒る男%) 途中言ったけど、今はミニゲームで得点を多く取る事よりも、一つのプレーをしゃべる、一人でも多くの味方と多くしゃべるほうが大事なんだ!!今は『強く』する時期ではなく『改善』する時期だとコーチは認識している。だから選手がチャレンジする気持ちを失わないように声掛けをしていきたい!

最後は昨日と同じく3人組のゲームです。1,2年生と3年生は難易度を変えてやりました(%笑う男%) 1,2年生は当然易しいレベルでのゲームをし、その中でも特に大切にしている技術に『ヘディング』があります。2,3年生も含めてヘディングが苦手な子は多く、嫌いになってしまわないように単にヘディングするのではなく、こうしたゲームの中できちんと動けない味方に『パス』する喜びを感じながら一つの技術として習得してもらえたら、と思います(%笑う男%) 笑顔があると余裕が出る。余裕があると発想が生まれる。そういう部分も練習の中で見出しながら伸ばしていけたらいいな、と思います(%笑う男%)

3年生は、距離も一定に固定し、その中で難しいインステップのトラップ&パスをしました。大事な技術の一つ『ファーストタッチ』を意識させました(%笑う男%) コーチの予定ではもっと失敗が多いと思っていたのですが(みんなを甘く見ていました(%痛い男%))、かなりハイペースで回数を重ね、10回いったらいいだろうと思っていたら、一番最低回数のチームが11回と、驚くべき高い精度でした(%ショック男%) やはり気持ちに余裕があるとみんなすごい技術を持ってるんだなぁと思いました(%笑う男%) また一ついい勉強になりました(%笑う男%)
今日は、中町の校長先生と去年まで中町の教頭先生で、今年から中町南小学校の校長先生に就任された岸原先生が見学されたのは、FALCOの新しい一歩になると思います。見る事すらしないでどうこう評価されては、こちらも納得いかないけれど、こうして現場を直接見学していただけたら、お互いにお互いをもっと理解出来ると思います(%笑う男%) 今日のこの事をきっかけに何かが変わるんじゃないかと思います。学校訪問をしてきたこの2年間で先生方のFALCOへの印象も随分と変わりました。もちろん子供のがんばりによって、いいチームだと言ってもらえる回数が増えました。少しずつ前へ進んでいると実感しています(%笑う男%) こうした一回一回の細かい積み重ねを大切にしながらいつかもっと多くの方に理解されるチームになりたいと思います(%笑う男%) みんなもその歴史の1ページとなっていく事を誇りに思ってがんばろうな(%笑う男%)
