今日の一言!5月10日!!『一人の人間として‥』

昨日はチームの恒例であるミーティングをしました。このミーティングは高校の時の先生(現:志染FCの監督)からしていただいていたものを自分なりにアレンジして行っています。これは、チームとして何が課題で、どういう事をすればいいのか?また予定を載せている事によって各家庭でのコミュニケーションを図ってもらいたい為にもあります。昨日返事して返したゲームレポートは個人の悩みなどが書いている為、親には見られたくない!と言う子もいるでしょうが毎週しているミーティングの用紙は各家庭で目を通すようにしてもらいたいです。単に予定がどうかだけではないので、そういう所も見ていただければと思います。最近の時代は親子の会話がものすごく減っていると思います(%ショボ男%) 確かに思春期という難しい時期ではあっても保護者の方々も同じ時期を経験されているはずです。だからこそ気持ちを理解し、話を聞いてあげてほしいと思います。機嫌が悪いから話しないとか、忙しくて話す時間もない、とか。それは本当に子供にはマイナスに思います。試合の結果、活躍したかどうかだけで判断せずに、自分は精一杯やったのか?満足できたのか?そういう事も聞いてあげてもらいたいです。何度も言いますが、学校の先生方、保護者の方々、そしてFALCOとが一体となって協力しないと子供に『本当のいい環境』は作れないと思います。

指導していてもう一つ気になるのが、『自分の気持ちを言葉で伝えなれない子』が多い事です。これは、本当に深刻ではないでしょうか?周りの大人が聞く前に考えを押し付けたり、すぐに否定したりするとそうなるそうです(%ショック男%) 自分が思った事をしっかりと言える人間になってほしいです。

と、いろいろ自分の理想はありますが、その理想に近づく為にミーティングをしています。卒業生とも多くの回数をしました。『一期生の責任・FALCOとしての責任』を何度も何度も言ってきました。そして今のその誇りを持ってそれぞれの進路先でがんばってくれています。その姿勢を見てきた3年生も今同じ立場として、責任ある行動をしてもらいたいです。その年その年で、選手のカラーや個性があるから一期生と全く同じカラーにしろとは言いません。でも、自分達らしいカラーで責任ある行動をしよう!!その一環として、後輩への指導教育です。今年の3年生は分の事意外でも目を向け、気を配れる人間になってほしいし、それが出来る学年です。人数が多く19人もいれば試合に出れない子だっています。でも、その子なりに今何をすればいいのか?何をしてやれるか?を考えてほしい。前の試合も怪我をした健太郎くんがハーフタイムにみんなのタオルを用意した。些細な事のように思うけど、そういった行動がこれからの社会には必要だと思う。人の為に生きろとは言わないけど、誰かの役に立てる人間にはなってほしい。みんなはそういう『優しい』気持ちをたくさん持っている。アップの準備や片付け、たとえコーン一個でもいつも集めてくれる子がいる。道具を運んでいたらいつも『持ちます』と助けてくれる子がいる。そういう気持ちを伸ばしてほしい!

みんなはサッカー選手である前に『一人の人間』としてこれからも生きていくのだから、サッカーがうまいとか以前に『当たり前のルールを守る・常識を持つ』事のほうが大事です。そういう話も昨日は少ししたけど、

『単にサッカーをした3年間』

にしてほしくない。サッカーをするには、環境があって、仲間がいて、相手がいて、審判がいて、ルールがあって‥そういう事を覚えてもらいたい。その気持ちがあってこそ本気で好きになれると思う。何かに感謝する気持ちが大事です。心も体も一気に成長する今だからこそこういう話はしっかりと聞いてほしいし、理解してほしい。みんなにはサッカーがある。でも、それより大切な仲間がいる。その仲間を大事にする気持ち、気を配る気持ちを大切にしょう。自分さえ良ければ‥その考えは必ず人に迷惑を掛ける(%怒る男%) しんどい事も楽しい事もみんなと一緒になってがんばれるようにしよう!これからもっとたくさんの話をしていくと思うけど、みんなに無駄な話、関係のない話はしない。何回も同じような事を言われる中で自分なりに理解してほしいと思います。

しっかりした一人の人間として胸張って生活出来るようにがんばろう!!!(%笑う男%)