いよいよ今年も残すところあと一日となりました。FALCOを立ち上げてから2回目のお正月を迎える事になり、一年の流れが分かるようになった今年は去年よりも充実し、ゆったりと出来た感じがします。この一年間もいろいろな事が起こり、その度に頭を悩ませ、難しさを実感してきました。現場でいつも自分を信用して付いて来てくれる子供達に、少しでも多くの事を伝えたい一心でやってきました。毎日が自分の中では真剣勝負でうまくいく日もいかない日も、後悔だけないように、とやれた事は良かったと思う。ただ、指導は自己満足してはいけないもので、肝心の子供がいかに成長するかが大事です。初の新人戦では、文化祭と日程がかぶり、出場すら怪しいくらいでした(%ショボ男%) そんな中、父兄の方との話し合いでは貴重な意見をいただき、学校との話し合いも重ね、いろんな方の協力があって参加できました(%笑う男%) 本当は自分の心の中で、『とりあえず参加出来たし良かった』なんて弱い心がありました。でも、悪天候の初戦のチーム一丸の必死の勝利に感動し、弱かった自分に恥ずかしく思いました(%涙%) その後も快進撃を続け、神戸FCをも破る快挙で2次予選へ1位通過出来ました。2次では結果は敗退になったけど、持てる力は十分に発揮出来たと思う。3年生は引退試合で、強豪イルソーレとし、最高の試合で自分達の成果を見せてくれた。この3年生とはたくさんのミーティングを重ねてきた事で本当に中身の成長はすばらしかったと思う。最後の挨拶では多くの子が涙を流し、自分の言葉で自分を振り返った。こういう純粋に泣ける気持ちをこれからも大事にしてもらいたい。がんばったから自然に出た涙だったと思うし、すごく価値のある涙だったと思う。同じ、もしくはそれ以上の気持ちで後輩も引退を迎えてほしいと思う。コーチはこのFALCOを指導出来た事、このチームだったからこそ楽しく指導出来る。みんなには本当に感謝しています。毎年、このチームは最高だと思える自信がある。このすばらしい一期生が『FALCOだけのカラー』を作ってくれたからだ。一緒に、笑える仲間、喜べる仲間、助け合える仲間がいる事、これからも誇りに思ってほしい。苦しい時には仲間がいる。信じれる仲間がいる事は人生の大きな財産に思う。今年一年本当に楽しくて早かった(%ショック男%) 来年も悔いのない一年にしたいと思う。

来年もみんなにとっていい一年になりますように‥‥。