今日は北播フェスティバルの予定でしたが、大雨により相手の小野中のグランドが使えない為に延期となりました。午前中はコーチは多可トレの審判をドロドロになりながらやりました(%ショボ男%)その中での急な中止の連絡を受け、慌てて体育館を探し使う道具をがんばって洗ったりで、練習までバタバタした一日でした。

練習は中町北小学校をお借りして行いました。今日は急でしたが、テーマは『個人技術・ファーストタッチ』を意識しました。まずは全体のアップで体の基礎を作りました。

次は対面での基本です。昨日も言ったように、一人一人が一回のボールタッチにどれくらい集中できるか?意識できるか?が大事です。意識や気持ちも技術のうちに入ります。最低限の事→ただ、蹴って返す、だけでは成長できないです。どうすれば自分にプラスになるかを個人が考え、答えを出す事が大切です。

○○くん!右!など、みんなお互い知っている子なんだから名前で呼ぶのは当たり前。試合でもこの名前で呼ぶと言うのは大切です。コミュニケーションは大きな武器!みんなで意識してみんなで作ろう!!

今日はテーマは個人技術だったから、4箇所でメニューをこなしました。遠い足でのトラップ、足の裏でのタッチ、コーンドリブル、ファーストタッチに別れました。やる事は単純な事だけど、内容を濃くするのはみんなの意識。どういう考えでプレーし、どういうイメージを持てるか?それが大事です。自分の失敗を試合でなくす為に考える事をしなくてはいつまでたっても改善されないままです。

ミスをする→考える‥自分のものになる。
 
ミスをする→落ち込む‥自信をなくし、プレーに関わりたくなくなる。

自分はどちらを選ぶかな??

ドリブル一つでも、足先だけでやっていては試合に有効な練習とは言えない。体をしっかり使って、上半身も一緒に動くぐらいでないと試合では通用しない。苦手だからしない、でも困る。苦手を克服するのが練習の意味でもある。失敗を恐れずに、チャレンジする気持ちが常にないといけないと思う。練習から失敗を怖がっていては試合でいいプレーなんてできない。強い気持ちと前向きな気持ちこそが自分をいい選手へと変えてくれるはず!うまい選手よりも気持ちのある選手になってもらいたい!!

最後はファーストタッチの正確さをより意識させる為に、2タッチ以下のミニゲームをしました。早い判断と正確なトラップが要求されます。と、同時に周りもフォローに早い意識を持たないといけないです。ここでも、声のないチームはやっぱりうまくつながらない。声は指示、要求、アドバイス、会話といろんな役目を果たします。それを使わないのはもったいない。声はみんなが出来る一番簡単なもの。技術もいらないし。いるのは意識だけ。本当に勝ちたいと思ったら出せるはず!新人戦にはここを改善し、コート内で話し合えるチームにしたいです。と言うかしないといけない。雰囲気で負けるチームにはしたくない。みんなでゲームを作るチームにしよう!!