子供はみんな純粋です。最初から犯罪を犯す子なんていません。じゃあ、いつからそんな風になってしまうのだろうか?僕が思うに、『要領』をすぐに覚えてしまうからだと思います。自分で苦しんで答えを見つける前に、その場だけしのぐ事をしてしまいそれが通用してしまうからです。こんなズルしてもバレないな、とか、これは手抜きしてもいいだろう、誰も見てないわ‥こんな気持ちありませんか??この気持ちの隙間こそが、人間をダメにしていくのです。前置きは長いですが、僕が言いたいのは、FALCOでは、こんな気持ちの生徒をなくしたいと言う事です。しんどいから休む、嫌やからしない、それでは、世の中通用しないのです。体は正直なので、グランドの中で、この気の弱さも、もろに表れます。FALCOのテーマの一つに『妥協しない』がありますが、自分に勝てない人間は本当の喜びもない、と言う事です。自転車一つにしてもしんどい上り坂があるからこそ楽しい下り坂があるのです。途中に足を着いた子にがんばった子の喜びは味わえないのです。科学では心を作れません。作るのは『みんなの中にある意思の強さ』です。明日は走力の日。このメッセージが一人でも多くの子に伝わればいいな、と思います!がんばった先には『成果』という大きなご褒美が待っています。心から充実していると言える人生をみんなには送ってもらいたいものです。