先日、徳島に行った帰り、時間があったので、淡路島の下道を通って大阪まで帰りました。
夜、グーグルマップでトイレのある箇所を検索すると、ある小さな集落の公園にあるトイレに案内されたので、そこに行くと、その公園の手前に小さな祠(神社)があることに気づきました。
電球スタイルのロウソクですが、こうこうと点いていました。
お正月であれば、夜でも灯りは点いていますが、何も無い日/誰もいない、しかも小さな祠に明かりが灯っているのは始めて見ました。
トイレに行った後、徒歩でその祠に行ってみました。
祠は海と正対しており、集落の人しか通らない感じの細い道を挟んで、小さな漁船がたくさん集まっていました。
祠の中には、古い仏様のようなものが三体、祀られていました。
この集落の漁師さんたちは、暗い間も漁に出られるのでしょうか?
よく分かりませんが、昼であっても夜であっても四六時中、神様はずっと、漁に出る船乗りたちを見護っておられるのだと、郷土に残る信仰というものの美しさに感動いたしました。
田舎の集落ですので、街灯のあかりがなく、かなり暗かったですが怖さはなく、心地よい静けさが拡がっていました(=人=)☆


