ゴールを逆算して、焦る・・・10月23日。前編

10月23日(日)。

前日22日夜に・・・

「今回のお遍路旅のゴールは、次回スタートのことを

考えて、JR須崎駅にする。

そこに、25日(火)の14時までに到着しなければならない。」

ということが判明っ(%ショック女%)(%涙%)

25日夜は、講話をさせて頂く、

愛媛県宇和島市倫理法人会の方々との夕食会があり、

汽車&バスの関係で、それより遅く須崎駅に着くのは

絶対に許されない・・・。

21日、雨の中、まさに「頑張って」

標高200メートル弱のところにある、31番・竹林寺さんを参拝。

なので22日は、32番さんからの参拝。

今年3月12日・・・あの震災の翌日、

四国遍路2周目・最後の車でのお遍路さんの時通った、

幕末の志士・武市半平太の旧家&お墓がある道を

また通りました。それが右上の写真。

おもいっきり逆光ですが、画像的に美しい写真が撮れました。

中央に移っているのが旧家。

写真右端あたりに、確かお墓があったかと思います。

その時のブログ↓
http://voluntary.jp/weblog/myblog/42837/1945376#1945376

立ち止まり、お墓に向かって静かに手を合わせて、

改めてまた、日本の鎮魂、そして新生を誓わせて頂きました。

32番・禅師峰寺に着きました。

ここも小高い山の上にあります。

これから向かう高知市内、そしてまた遥か先に

これから先、向かうであろう、足摺岬まで綺麗に見えました。

今回のお遍路旅は、スタートである、日和佐から

75キロ、室戸岬まで行き、さらにぐるっと高知市郊外まで来ました。

これから先、歩く、途方も無い距離も、

結局のところ、一歩一歩歩くしかない訳で、

一歩一歩歩いていたら、いつのまにか、

100キロも200キロも歩けていた訳です。

結局のところ、人生も、遍路も、近道はなく、

地道に一歩一歩歩くしか、ゴールに近づく方法はないんですよね。

ここのお寺では、公認の「先達」と呼ばれる

私たちお遍路さんを導いてくださる方のお一人に出会いました。

そのおじいさんは、歩きもそうですが、車でも

周りまくっておられるそうで、ご朱印帳が真っ赤になっていました・・・。

これがうわさの、真っ赤なご朱印帳や。。。すごい☆

ちなみに、写真手前のご朱印は、

番外のお寺の「愛染院」のもので、

ここのご朱印だけ、筆ではなくって「刷毛(はけ)」で書くそうなんです!

だから、なんかパワーがすごいです(驚)☆

33番・雪渓寺までは、32番さんから6キロ歩いたところに

3分50秒で海を渡り対岸に行く、渡し舟で行きます(無料)。

浦戸湾の入口で、ここからフェリーとか貨物船が

高知港に入っていきます。

昔から、お遍路さん、そして地元の方々の交通の足として

重宝がられている、渡し舟です。

渡し舟を終え、2キロ、33番さんに到着。

ここで丁度正午になりましたが、

お昼ごはんは食べずに、

34番・種間寺までひたすら6キロ強、歩きました(%ニヤ女%)(%王冠%)