「情報を発信し続けないとね」

本日は田辺勤務であります。
原則として、毎週金曜日と隔週の土曜日に和歌山県NPOサポートセンターの業務を紀南地区でも行うということで田辺市市民活動センターにきています。

今朝は、地元のフリーペーパー「チャッカプレス」さんのご依頼で、あるNPO法人の理事長さんとの対談をしてきました。今年度、わかやまNPOセンターが和歌山県から社会起業家支援センターの事業受託をしていることもあり、「社会起業」についてのお話でした。

内容については今からばらすわけにはいきませんので、3月27日発行予定の「チャッカプレス」をご覧いただくとして、理事長さんがおっしゃるには、「情報はどんなに小さくてもいいから発信し続けることが大事だと思うんですよ」と。
「大阪のある企業さんは、商工会議所を通じたプレスリリースを頻繁におこなうことで注目を集めているんです。小さな街で同じようなことはなかなか難しいかも知れないが、情報はどんどん発信していきたい」。

そういえば、県内のある観光協会だったかが、毎月の行事予定を、取り上げられないのは承知のうえで、在阪のマスコミにFAXし続けていると、マスコミの「ネタ枯れ」の時にふと担当者がそのFAXのことを思い出して取材依頼が来た、っていう話を知人の県職員から聞いたことがあります。
折しも、3月13日のCSR交流会のことをあちこちでブログに書いていたら、ひょんなことから県外の方がWeb検索でひっかけてくださいましてご参加いただけるというお申し込みをいただきました。

やはり情報は発信してなんぼ。当たるも八卦当たらぬも八卦、発信しなきゃ届かないことを実感した直後だけに、理事長さんの言葉が身に染みました。

そういえば、宝くじ、わたしは買わないほうなのですが、買っても当たらないけど、買わなきゃ当たらない、ですよね(%星%)
やっても成果は生まれないかもしれないけど、やらないと成果は100%生まれない。成果を上げるための方策は検討する必要があるとしても、成果を上げるためにもできることは手を尽くす。広報だけではなくいろんなことも同じですね。

こういう刺激をたまには受けないと、思わぬところでほころびが出てきてしまいます。ときおりいろんな人と会って刺激を受けねば(%音符2%)