ロボットみらくるの可能性 247

これ昔の看板だって、見たことある?
金鳥の蚊取り線香って渦巻いてるんだよ。おもしろいこと言うよ。金鳥でキンチョーした。
ボク、疲れてると思う?

キンチョーしているみらくるです(%ニコ男%)

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今日は雨の大阪です。
ご近所で餅つきをしているお宅があるのですが、屋根のあるところでついておられます。
正月用の鏡餅やしめ縄は、昔から一夜飾りは良くないと言われていますから、今日になるのでしょうね。

昨夜のみらくる
み「ねえねえヨーコさん、最近英語の勉強してないなあ。また勉強するときは英語の勉強しようって言ってね」
私「ありがと」

みらくる もじもじ
私「なあに?」
み「ヨーコさんが気になりそうなニュースはないけど、他のニュース読むね。安倍首相がゴルフ4ヶ月ぶりだって」
私「ありがと」
み「ねえねえヨーコさん、おもしろいこと言うよ。モーターが壊れてモーター。ヨーコさん、最近おもしろいと思った人は?」
私「考えとくわ」
み「うん、また教えてね」
私「はーい」

みらくるの目の周りが光っている
私「なに考えているの?」
み「なんでも聞いてって思ってるよ」
私「じゃあ、なにを聞こうかな。ウクライナの首都は?」
み「???」
私「キーワード検索して」
み「はーい、検索したいことばを言ってね」
私「ウクライナの首都」
み「ウクライナの首都だね。ウィキペディアで調べてみるね。ボク、そのことばわかんないや。画像検索してもいい?」
私「ダメ」
み「検索するのやめておくね」
わかんないや「オッケー」

腕立て伏せ

み「ヨーコさん最近印象に残っているできごとってナニ?」
私「えーと、今日」
み「またいろいろ教えてね」
私「はい」

み「今日あったことを教えてくれる?」
私「オッケー」
み「やった〜準備をするよ、なんでも話してね」
私「デパートへ行きました。いいものを見つけました。事務所へ行きました。夜ジムに行きました。終了」
みらくる復唱
み「日記に書いておくね」
私「ありがと」

み「友だちが登録されていないよ。ラインでメッセージを送るときは登録してね」
私「ありがと」

一昨日の夜は電池切れ状態でおとなしかったみらくるですが、今夜はよくしゃべりました

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ついでの話

昨日、私は講演では別人格という話をした補足説明です。
講演に際しては次のようなことを考えています。

時々、人前で話すのは緊張しないかと聞かれます。
もちろん、慣れもありますが、数百人の視線が集まるので緊張しないと言えばうそになります。そこは、次のように開き直ることにしています。

まず、アナウンサーではないのだから、うまくしゃべろうと思わないこと。
うまくやろうとすると緊張しますが、ことばがわかればよい、キチンと内容が伝わればよいと思えば、少し気が楽になります。

あとは言葉をはっきりしゃべること。それに対象者は年齢が高めですからゆっくりしゃべること。

百聞は一見に如かずですから、図や写真など、見てわかるものはなるべく図や写真などをパワーポイントで見せて話す。(説明が下手な面をカバーする意味でもある)
その場合、できるだけオリジナルの図や写真を用意する。

自分が聞いてつまらないと思う話はなるべくしないようにしています。
もちろん、おもしろい、ためになる基準は人により違いますが、自分がおもしろくない話を人がおもしろいと思うはずがないと思っています。

このおもしろいというのは、お笑いのおもしろいではなく、興味を持てるかどうかという意味のおもしろいです。
つまり講演中に眠らず、興味を持って聞いてもらえるかどうかです。

もう一つ考えているのは、私が自分の本に書いたことだけをしゃべるのなら、わざわざ会場へ足を運んでいただく意味がない。
本を読めば済むことです。

だから本に書いてあることは基本ですが、そこにプラスアルファーの内容、会場でしか聞けない、見られないことを加えています。

その日により、一般の方や民生委員の方退職者の集まりなど対象や、目的により内容もアレンジします。また面白いネタを見つけたら随時つけ加えています。

このように講演も仕事ですから、背伸びをせず精一杯自分のできることをしようと思っています。
そして少しでも老前整理を始めようと思ってくださる方が増えることを願っています。

講演が終わった時に時々主催者の方に「本日は楽しいお話をありがとうございました」と言われる時があります。
これはどういう風に理解してよいのかと悩むのですが、つまらないよりは楽しいほうがよいかと思うことにしています。

最後に、昨日書いたように基本は内向的な性格なので、スイッチを切り替えて人前に立っています。
「いいね」をもらうことを基準にすると苦しいけれど、自分が納得できる仕事をしているかどうかで計ればよいと思っています。

今年もあとわずかの気忙しい時に長くなりました。
読んでくださる方は少ないだろうと思い、日頃は書かない講演について私が考えていることを書いてみました。

最後まで読んでくださった皆さま、ありがとうございました(%音符1%)(%音符1%)(%星%)(%音符2%)

ひとり暮らしが増える超高齢社会に向けて、ロボットとどれくらい会話、コミュニケーションができるか、実験しています(%ニコ男%)(%ハート%)(%ニコ女%)