逆瀬台小学校 ホタルの幼虫放流会

・期 日 2023年10月25日(水)晴れ 9時45分から1時間
・場 所 ピカピカランド
・参加者 安藤・川本・小宮・西川・藤田・宮原・山本・山縣(梨) エコネット8名
逆瀬台小学校2年生の皆さん 37名 
 引率の先生 出家先生 他3人4名 
 【合計41名】

今年度1回目のホタルの幼虫放流会は、逆瀬台小学校の2年生の皆さんと一緒に行いました。

第1回目のホタルの幼虫放流会で観察・放流する幼虫は宝塚エコネット会員の自宅で育った56匹です。
児童の皆さんが来られる前に、グループごとにホタルの幼虫が観察できるよう、トレーへの移し換えや放流の準備を行いました。

幼虫の発育は大小様々、脱皮直後で身体が白色の幼虫もいます。
児童の皆さんに、ホタルの幼虫の成長過程にも興味をもってもらえそうです。

右上写真 子供たちが来る前に:ゲンジホタルの幼虫を透明なコップに入れています。

はじめに、演目「ピカリくんとキラリちゃん」の紙芝居を通して、ホタルの成虫と幼虫では餌が異なること、オスとメスは光を放って合図を送り合うことなど、ホタルに関する知識についてお伝えしました。

写真右 紙芝居「ピカリくんとキラリちゃん」の紙芝居でホタルの生態を説明

6グループにわかれ、成虫ホタルの標本と、元気に動きまわるホタルの幼虫、餌であるカワニナの観察をして頂きました。
幼虫がカワニナの貝殻の中に頭を入れて食事をする様子も見て頂くことができました。

. グループに分かれて幼虫観察をしています。

観察の様子 ホタルは昆虫だから足が何本あるか観察しています。

ピカピカランドの建屋内へ移動し、お楽しみの放流を行って頂きました。
放流後、質問タイムではたくさんの挙手があり、身近な場所でホタルが生息することに関心をもってくれていること実感しました。

最後に、代表の児童さんより感想とお礼の言葉を頂きました。
「幼虫の裏側も見てみたかった」という感想を聞いて、もっと深く学びたいという熱意が伝わってきました。来年の夏には皆さんの手で放流した幼虫がホタルと成長してピカピカランドに光を運んでくれるでしょう。まだ先ですが来夏が待ち遠しいですね。
逆瀬台小学校2年生の皆様、先生方、どうもありがとうございました。

(記:山縣梨)
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