期 日 2023年9月16日(土) 晴れ
・参加者 西川、梶原、伊藤(千)、森川、目黒、西村(昭)、山縣(梨)、安藤、川本、野上、山本、湯浅、宮原、藤田
福井先生と子供さん2名
社会教育課 野木係員 里山ラボ小紫所長
一般参加者 21名(大人11名 子供さん10名)

 今日は、朝から快晴でした。絶好の作業日ではありましが、9月も半ばだというのに、この気温は少々高すぎるような気がします。熱中症に気を付けなければと思いながら、松尾湿原に向かいました。

湿原に到着すると、定例のラジオ体操のあと、今日の作業内容の確認です。午前中は湿原植物の観察、その後、シロイヌノヒゲ、イトイヌノヒゲ、サワヒヨドリ、サワギキョウ、キセルアザミ、センブリ、ヒメシロネの7種類の植生調査を、午後からは市電の家の来場者を対象に木の名札つけをします。

まずは、福井先生から説明を受けながら、湿原の植生状況を観察しました。

その後、調査対象植物の状況を確認しながら、株数や植生範囲を確認しました。センブリは調査時期が早いのか、花が咲いておらずなかなか特定できませんでしたが、植物に詳しい会員に教えてもらい、葉の形と茎の色から見分けることができました。昨年よりも植生区域は広がっているように思います。

他の会員も単独か、ペアになってそれぞれ担当した植物の植生調査を実施しました。
「こんなところにもある」「去年はあったのに今年は見つけられない」「似たような種類があって見分けられない」など楽しそうに話しながら調査が進んでいきます。

 

福井先生も調査対象の植物が咲いていない松尾湿原の道の反対側の草地の草刈りをしてくださっています。
お子さんたちも一所懸命に刈り取った草を集めるなど手伝ってくれました。

昼食のあと、里山ラボ主催の午後からのイベントは、宝塚エコネットが担当する「宝塚自然の家の樹木の名札付け」です。本日は大人10名、子供さん11名の参加で用意している焼き板に樹木の名前などを書いてもらいました。
本日は15枚作製し樹木に括り付けました。

本日参加された皆さんご苦労様でした。

(記;藤田)(%晴れ%)(%笑う男%)(%笑う女%)