宝塚市立西山小学校環境学習活動

・期 日 2023年6月13日(火) 曇り晴れ
・参加者 山本・森川・伊藤(千)・岡田・川本・西川・安藤・山縣(梨) 計8名
・場所 西山小学校 視聴覚室 
・1回目 (5限目) 3年1組・4組の皆さん(66人) 橋元先生、 平見先生
・2回目 (6限目) 3年2組・3組の皆さん(66人) 板場先生、 西村先生
 

はじめに逆瀬川とピカピカランドでみられるホタルについてのお話をさせて頂いた後、紙芝居を行いました。
毎年ホタルが見られるよう行なっているエコネットの活動をご紹介しました。
逆瀬川の美化を保つための清掃活動を行なっていること、ホタルのオス♂とメス♀を産卵させ、幼虫を育てていること、秋には幼虫の放流会を行っていることなど、写真を使ってお話しました。
「ちょうど今ホタルを見られる時期ですが、ホタル見た人?」という投げかけに、「見たー!」と元気よく手を挙げてくれる児童が多く大変嬉しかったです。
西山小学校は、ピカピカランドから近くに位置することもあるのでしょうか。
ホタルに興味を持ってもらえていることが伝わってきました。

私たち会員が作成した紙芝居です。

紙芝居を通してホタルの一生をお伝えしました。
ホタルの成虫と幼虫では、餌が異なること、冬の間はどこで冬眠するのか、
オスとメスは光を放って愛のメッセージを送り合うことなど、
児童の皆さんに理解して頂けたのではないでしょうか。

最後に質問をお受けしました。
たくさんの挙手があり、熱心に紙芝居やお話を聞いてくれていたのだと実感しました。中でも「ピカピカランド」という名前はどうして生まれたのか?という質問が印象的でした。1997年、西山小学生の児童の皆さんに名前の募集をした所「ピカピカランド」という素敵な名前を考えて下さり、その案を採用したということです。ピカピカランドが生まれてから今日まで、「ホタル」が西山小学校の皆さんとエコネットをつないでくれているのだと、ほっこりした気持ちになりました。

西山小学校3年生の皆様、先生方、本日はどうもありがとうございました。

(記:山縣梨)