写真展のノートに書かれていたコメントの回答です

アビスタで現在開催中の写真展の会場に置いてあるノートに、谷津に行ってみたいと思うというコメントがあり、その続きに、谷津ミュージアムってどういうことなのか、それから開園している時期があるのかあるなら教えてほしいというコメントがありました。

谷津ミュージアムについて今回の写真展では説明をしていなかったので、我孫子市のホームページより、以下抜粋させていただきます。

市では、2002年から、手賀沼沿いで最も谷津の地形と自然環境が残されている岡発戸・都部地区の谷津36.7ヘクタールをまるごと保全し、かつての農村環境の復活をめざす「谷津ミュージアム」事業を進めています。
「谷津」とは、台地に谷が入り込む独特の地形で、その細長い低湿地部は昔から水田として利用され、谷津田と呼ばれてきました。谷津田は、米を生産する場であるだけでなく、様々な生き物を育む場でもありました。こうした谷津の自然環境を再生し、伝統的な農業やくらしの風景を復活させ、それをまるごと「野外博物館」にしていくものです。そこでは、市民と自然とのふれあいや、農業者と消費者の交流が図られ、「自然と人の共存」のシンボルになります。

もっと詳しくはこちらをご覧ください。↓
https://www.city.abiko.chiba.jp/event/shizennonaka/yatsu_museum/about.html

谷津は舗装されていない道が通っており、農家さんたちにとっては田んぼに行くための道であり、近隣の人にとっては生活道路であり、自由に散歩できる場所です。特定の期間だけ解放される場所ということではありません。(道を外れて田んぼの中や畔などには入らないようにお願いします。)

といっても、行ったことがない方がいらっしゃるのはわかりにくと思います。案内図を見ながら、湖北第10丁目のバス停側からアプローチして、谷津ミュージアム入り口の看板からハケの道を散策されるのが一番わかりやすいと思います。

案内図およびアクセスについては、友の会のホームページをご覧になっていただければ幸いです。
https://www.yatsu-musium.com/%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%82%BB%E3%82%B9/

写真は4月の谷津の風景。谷津ミュージアム入り口の看板から5分くらい進むと、こんな光景が広がっていますよ。