「やさしいにほんご」による、災害情報提供

津市危機管理課では、災害発生時に、在住の外国人の方へ避難情報等を伝える、メールを発信する事になりました。英語、ポルトガル語などいろいろな外国語で発信されるのですが、その中に「やさしいにほんご」も採用されたので、以下に転載して紹介します。

「やさしいほんご」は、在住外国人の方だけでなく、高齢の方や、お子さん、知的ハンディを持った人にとっても役に立つものです。つまり、言葉のユニバーサルデザインとも言えるものです。漢字にふりがなをつけるのでは、漢字の意味が理解できないと通じません。
ふだんに使う、話し言葉を基本にしています。

阪神・淡路大震災の教訓として、たとえば西宮市のホームページには採用されていました。
行政の発信するものだけでなく、ショッピングセンターなど人の集まるところでの、非常時のアナウンスに使われると、役に立つと思います。

(これは、登録をしたときに、登録完了のお知らせとして返信されるものです。転載にあたっては津市危機管理課の了解を得ています)
萩野茂樹

つし ぼうさい じょうほう めーるに とうろく しました。

これから つしの なかで つなみや かわの みずが あふれる ことが あり、にげなくては いけないときに、めーるを おくります。

とうろく された めーるあどれすは、ほかの ことには つかわれません。

このめーるを おくった きおくが ない ばあいや、めーるを おくってほしくない ばあいは、したの めーる あどれすに めーるを おくって ください。

つし きき かんりか
津市危機管理課