最近は外国人研修生を受け入れる機関が増えてきている。
地方の、工場や農家、建設資材会社など、業種の幅は広い。

以前は、中国人がほとんどだったが、
今は、ベトナム人を始めとした、東南アジア系も増えてきている。

今日は、この外国人研修生が来るまでについて、書いてみる。

派遣機関によって、送り出しまでの流れは様々だが、
代表的なものを。

まず、日本側から、研修生がほしいという要望が来たら、
現地の派遣会社は、細かく条件をつめる。

そして、新聞、ラジオなどで、幅広く、応募者を集める。
大学や村などに、直接行き、説明をしに行くこともある。

そして、試験と面接。

試験は、基本的な、読み書き算数など、一般常識の試験と
体力検査など。
条件によっては、視力や身長など、
他の条件を検査することもある。
そして、現地語による、インタビュー。

これで、合格者を決定。

後は、本人に知らせ、
具体的な手続きに入る。

細かい雇用条件の説明。
ビザを取る為のパスポートの手配。
業者によって、様々だが、
派遣前に日本語を教える機関もあれば、
簡単な挨拶だけで送り出している機関もある。

ここら辺の細かい話は長くなりそうなので、
次の回に、書く事にする。