私もいつも利用している我孫子の市民バス(あびバス)に並木ルートが走っています。
並木九丁目の電力中央研究所(電研)と並木の住宅地の道路沿いの斜面林に約15本程の「四季桜(しきざくら)」があります。四季桜は、ヒガンザクラの一種で、花は小形で白色または淡紅色、多少八重になります。10月頃から開花し始め、4月まで咲き続けます。
今月11月19日の昼すぎに妻と一緒に散歩に出かけました。今年の冬は咲いているのかなあと思いながら見上げました。驚きです。満開です。感激です。
どうしてかといいますと、4〜5年前に何らか?の都合で、ある日突然斜面林の森の木と一緒に伐採されたのです。新しい枝が芽を出し成長して再び美しい桜の花を咲かせて欲しいものだと念願して、毎冬「あびバス」の車窓からも幾度か見ておりました。2〜3年経過して徐々に枝葉も成長する様子を伺っていましたが、花は昔ほどは付けませんでした。諦めかけていましたが、今年の冬は見事に咲き誇っており、朝夕日に光りひときわ美しい模様です。
あびバス9丁目のバス停か8丁目のバス停で下車していただき、冬の花見としゃれこんではいかがでしょうか?ビューポイントです。
(会員:T.K)