6月度活動

今月は駅及び駅周辺のバリアフリーについての確認です。
最初に我孫子市の6駅の障害の状況および対応策について道路課田中様より説明を受けました。
管轄内の駅周辺の整備は平成11年度より順次行ってきました。只、その整備にはかなり高額な費用がかかる為(エレベーター約5000万円、、エスカレーター約1億円)思い通りの予算化は難しく昨年度までにやっと我孫子駅、天王台駅(東我孫子駅)、湖北駅、布佐駅についてのエレベーター、エスカレーター、音声誘導装置等の整備が終わりました。後は新木駅の整備を残すのみとなっております。

尚、駅構内についてはJR管轄になっており、JRが自主的に整備を行っていますが、我孫子市からもJRとの協議会を通じて要望を行っており、このような要望に対する設備には我孫子市よりその費用の3分の1程度の補助は出ているようです。

講習会の後、全員で我孫子駅へ向かい設備の状況を確認いたしました。
我孫子駅では北口、南口ともエレベーター、エスカレータが整備されております。又、健常者の我々には気づかなかったのですが、目の不自由な方用の音声誘導装置は駅周辺のかなり多くの設備をカバーしておりました。

これからも障害者の目になって、耳となって、障害者のバリアフリーの環境について確認したいと思っております。

5月度活動

今回は公園のバリアフリーについて公園緑地課の皆様の講習を受けました。
同じように思っていた公園にもその大きさや用途によって6種類に分かれており用途によった整備がされております。又、平成18年度より施行されたバリアフリー新法に則った整備も着々と進められております。
講習会の後、我孫子市の中心的公園であります手賀沼公園を全員で視察致しました。
新しく出来た駐車場の障害者用駐車スペースは広く、その横の、トイレは障害者にとっても非常に使い易そうであった。但し、その他の施設では、一人で車椅子を操作するには難しそうな勾配の散歩道や、段差があるため車椅子が入れない休憩ベンチ、車椅子では蛇口まで口元が届かない水飲み場、等々まだまだ障害者に配慮した公園とは言い難い箇所も散見された。
次回「らっく楽あびこ」発行時(2009年)迄には改良して欲しいと思っている箇所です。
公園緑地課の皆様宜しくお願い致します。

記事 YT