自己発見法(セルフ・カウンセリング)〜ひとりで出来るカウンセリング〜

たくさんの気持ちで心がいっぱいになって
どうにも身動きできなくなってしまった時。
たった一行の気持ちを書く事から、
心が少しずつ軽くなっていく。

どんな気持ちもかけがえのない大切な思い。
たくさんの自分に出会って、見つけて、受けとめる。
心が少しずつ生き生きと動きだす。
そんな方法と体験談が書かれています。

「セルフ・カウンセリング(第2版)」
〜ひとりでできる自己発見法〜

第1章 セルフ・カウンセリングとは何か?

第1節 さまざまなカウンセリング
 
 ・広い意味でのカウンセリング
 ・狭い意味でのカウンセリング
 ・心の問題の核心
 ・さまざまなカウンセリングの方法

第2節 セルフ・カウンセリングの特徴
 
 ・面接カウンセリングの問題点
 ・話すこと書くことの相違点
 ・セルフ・カウンセリングの狙い
 ・セルフ・カウンセリングの方法
 ・セルフ・カウンセリングの意味

第3節 自己超越を目指す反省とは?
 
 ・目的にもとづく反省とは?
 ・目的にもとづく反省の問題点
 ・規範にもとづく反省とは?
 ・規範にもとづく反省の限界
 ・自己超越を目ざす反省とは?

第2章 自己評価不安からの解放

第1節 さまざまな欲求充足による自己評価

 ・人間が求めるもの
 ・自然的要求とは?
 ・社会的要求とは?
 ・歴史的要求とは? 
 ・根源的要求としての自己評価要求

第2節 欲求充足による自己評価からの解放

第3節 さまざまな条件にもとづく自己評価

 ・自然的条件による自己評価
 ・社会的条件による自己評価
 ・歴史的条件による自己評価

第4節 さまざまな条件にもとづく自己評価からの解放

第5節 他者との関係によるさまざまな自己評価

 ・他者に準拠することによる自己評価
 ・他者を模倣することによる自己評価
 ・他者と競争することによる自己評価
 ・規範を遵守することによる自己評価
 ・目的を達成することによる自己評価

第6節 他者との関係によるさまざまな自己評価からの解放

第7節 他者に対するさまざまな自己評価防衛

 ・他者に順応することによる自己評価防衛の試み
 ・他者に対抗することによる自己評価防衛の試み
 ・他者に代替することによる自己評価防衛の試み
 ・自己評価防衛からの解放

第8節 超越的存在受容への道

 ・前近代社会における、属性主義による人間評価
 ・近代社会における、業績主義による人間評価
 ・超越的反省にもとづく存在受容

第3章 セルフ・カウンセリングの方法

第1節 状況用紙の使い方

 ・研究動機を書く
 ・場面説明を書く
 ・見取り図を描く

第2節 場面記述用紙の使い方

 ・相手と自分を書き分ける
 ・記述のルールに従って書く
 ・記述を読み直す

第3節 場面洞察用紙の使い方

 ・意識の対象−関係をとらえる
 ・感情を表す
 ・欲求を表す
 ・欲求をいかす

第4節 場面研究用紙の使い方

 ・感情を対象人物別に分ける
 ・欲求を対象人物別に分ける
 ・葛藤をいかす

第5節 発見用紙の使い方

 ・記述による発見を書く
 ・洞察による発見を書く
 ・研究による発見を書く
 ・気づきの経過をまとめる

第6節 セルフ・カウンセリングの実例

第4章 よりよい心の交流を求めて
 <セルフ・カウンセリングの実践記録>

第1節 「母を求めていた自分の心が見えてきた」 
 ある女性の体験記

第2節 「子どもの心が見えてきた」
 ある母親の体験記

第3節 「夫婦に会話が生まれてきた」
ある妻の体験記

第4節 「園児がことばで気持ちを伝えあうようになった」
 ある保母の体験記
 ・けんかばかりする子どもたち
 ・絵が描けない子

第5節 「患者さんに生きる意欲が戻ってきた」
 ある看護婦の体験記

渡辺康麿【著】

(セルフ・カウンセリング公式HP紹介文より)
セルフ・カウンセリングの理論と方法が
わかりやすく書かれています。
セルフ・カウンセリング講座のテキストとして使用されています。 (%王冠%)

☆こちらのセルフ・カウンセリング学会公式HPで本の注文が出来ます(^^)/

http://www.self-c.net