あけましておめでとうございます。今年もまちと銭湯をよろしくお願いいたします。
年明け最初は初詣にちなんだ話題から。京急空港線にある大鳥居駅、付近に鳥居は見あたりません。でも東の穴守稲荷の鳥居に由来する名前であるのは間違いなく、駅の壁面にもそのモニュメントがあります。穴守稲荷は当時今の羽田空港内に位置していたので、ずいぶん長い参道だったみたい。
大鳥居駅は環八の地下にありますが、京急自体は環八の地下を通っているのではありません。それで駅から南側へ行くためには一度環八に出て、地下に潜った京急の上を南に超えます。この部分道幅はあるのに車両通行止めになっているのがちょっと珍しい光景。ここは昔踏切だったと思われますが、それが通行止めになっている原因でしょうか。
竹の湯は白い新しい建物で、入口から男女別。こじんまりした建物です。浴室ではタイル絵が変わっています。葉を落として枝だけになった水辺の木々を描いた細密なタイル絵です。冬のイメージの絵は上品な感じですが、賑やかな絵、迫力のある絵が多い銭湯の中ではとても珍しい。お店の方がとても丁寧でいらっしゃいます。
竹の湯 大田区羽田1-12-16 16:00〜23:30 水曜お休み 大鳥居駅から5分くらい
