西日本豪雨災害 活動報告(第26報)

10月7日(日)〜8日(月・祝)の日程で、岡山県真備町に行ってきました。今回は三重県チーム(津市ボランティア連絡会、津市社会福祉協議会)のメンバーと一緒の活動でした。三重県チームは7日の朝7時に津市を車で出発、倉敷には12時頃の到着でした。台風25号の影響で、5日から7日まで倉敷市災害ボランティアセンターを通しての活動は中止となっていましたが、写真洗浄ワークショップは開催されるということでそちらに参加させていただきました。真備支所の近くに30名ほどが集まり、担当者の指導のもとに作業が進められました。16時に作業が終了しましたので、そのあとこれまでの活動で関わっていたご家庭を訪問し、お預かりしていたアルバムをお渡ししました。洗浄、復元された写真を見て大変喜んでくださり、こちらも嬉しく思いました。写真洗浄に関わってくださった津の方々をはじめ、他の地域からわざわざ参加してくださった皆様にも改めてお礼申し上げます。

翌8日午前中は、災害ボランティアセンターを通じて作業するチームと、オレンジボランティアに参加するチームとに分かれて活動を行いました。作業チームは、まず川辺サテライト(「まび記念病院」から「まびいきいきプラザ」に場所が変更になっていました)にバスで移動し、そこから徒歩で移動して、5人1チームで家屋内の片付け作業をお手伝いしました。一方オレンジボランティアチームは、他のボランティアとも一緒に計8名での活動となりました。サブリーダーの方から認知症予防や、活動中の注意点などについて30分ほどうかがったあとに、車2台で公民館に移動し、そこで避難されている方々とお話をしました。オレンジボランティアチームの活動は昼で一旦終了しましたので、以前うかがったことのあるお宅を訪問し、食器の選別や運搬などのお手伝いを少しさせていただきました。

作業チームが14時前に終了するという連絡が入りましたので、車で迎えに行ってオレンジボランティアチームと合流しました。その後は、全員で避難所になっている倉敷健康福祉プラザへ移動し、理事長の渥美も合流して、秋祭りのお手伝いをさせていただきました。この秋祭りは、避難されている方からのお祭りをやりたいという声がきっかけで、市民グループやコープ、行政などが中心になって企画されたものです。ステージや夜店などのプログラムがある中、我々のグループは認知症予防ゲーム、津市ボランティア連絡会のメンバーは指遊びのゲームを担当しました。秋祭りはとても盛況でした。今回もオレンジボランティアのサブリーダーの方をはじめ、倉敷市役所職員の皆様には色々とお世話になりました。引き続き出来る支援を考えていきたいと思います。