西日本豪雨災害 活動報告(第21報)

8月25日(土)と26日(日)の2日間、岡山県真備町へ行ってきま
した。三重県津市から監事の萩野とボランティア1名が、24日(金)
夕方に車で出発、宿泊は金光教の施設にお世話になりました。
25日(土)は新倉敷駅でスタッフと合流し、依頼のあった真備町の
被災家庭へ向かいました。新倉敷駅から真備町までは車で約20
分、最近は道も空いています。今回依頼のあったお宅は、2階まで
浸水しており、これまでも何回もボランティアセンターからボラン
ティアが作業に入っていたお宅でした。しかし、台所の吊り棚の
部分が工具などがなければ取り外しが出来ないということで、
作業が残っており、我々がお手伝いに行ってきました。まず工具を使って吊り棚を取り外す作業に取り掛かりましたが、これが思った以上にむずかしく、なかなか簡単には行きませんでしたが、1時間ほどかけてようやく取り外すことに成功し、そのあとは、壁や天井の石膏ボードを取り外す作業に取り掛かりました。その他にも、部屋の床下の土をかき出す作業も一部お手伝いさせていただきました。

この日も大変な酷暑で、汗だくになりながらの作業で、なるべく休憩
を適度に取り水分補給しながら進めていきました。夕方16時30分
に作業を終了し、残った部分は翌日に行うことにしました。帰りに
真備支所にあるボランティアセンターのサテライトに寄ってきました。
翌26日(日)は朝8時30分から作業を開始し、午前中をかけて台所
の壁と天井の石膏ボードを取り外す作業の続きを行いました。昼頃
にはなんとか予定していた作業を無事に終えることができ、依頼主
の方には大変喜んでいただくことが出来ました。このお宅と同じように、これまで何回かボランティアが入ったお宅でも、ひょっとしたら作業が残っていて、家人だけで頑張っておられるお宅もあるのではないかと気になりました。

最後になりましたが、今回参加してくださった津市のボランティアさん、宿泊でお世話になりました金光教の皆様、そして、派遣で真備町に入っていた西宮市社会福祉協議会の職員の方には大変お世話になりありがとうございました。これからも被災者に寄り添った活動を心掛けていけたらと思っています。引き続きご支援ご協力どうぞよろしくお願いいたします。