昨日の講義は、ネパールにNGOで支援活動を
されている先生でした。

日本は家族制度が崩壊の様な状態なのに
ネパールは、長男として生まれたら父親の世話をし、
次男は、母親の世話をするのがきまりになっている。
女性はひたすら家族の為に朝早くから、畑に出て
野菜作りをしたり、食事つくりに明け暮れる。

女性の地位は凄く低い、日本と比較したら、男女均等雇用法で
女性も男性と同じような職種に就くようになり、
ますます、男性の肩身が狭くなって来たように思える。

いまの日本は少子化で子供の数が少なくなって来ている
私達が高齢者と言われる年齢になったら、安心して
老後が過ごせるのか不安でたまらない。

誰の世話になったらいいのでしょうね、こうして世界の
福祉市場を勉強していくと、日本は孤立化してしまって
コミニテイ-とか地域密着と言っていながら、
なかなか家に閉じ困って外に出たがらない
年寄りが多い、インドは、地域がぐるみで
行事をしていたり、病気になったら地域が
病人の世話をしている。

「日本はどうなんやろう」
て考えて見たら、なかなか兄弟がいても
親の世話をしに遠くに住んでいたら、同居している
人に任せきりで、口だけで指図したりで、
大変な思いで育てても貰ったのを忘れてしまっている。

感謝ってなかなか出来ない、でも
一言ありがとうの言葉がすべてを
流してくれるように思います。

私も、スッタフに助けられて今がある事を忘れてはいけない
と思う。