甲寿園に打ち合わせに行ってきました。

19日は、園長先生の作詞された詩に曲をつけていただく
先生と打ち合わせに伺いました。

先生が作詞された「命」読ませて頂いた感動はどう表現したら
いいのか、読み手の暖かい心の血を感じたのです。

こんな素晴らしい詩を園の中で小さな額に入れられて人目につかないのは
さみしい、何とかいろんな人に暖かい気持ちになってほしいと感じ
作曲して頂ける先生を探していたら、昨年舞子ビラのコンサートで
素晴らしい歌声の歌手でした。

ソプラノの音域の澄みきった歌声で、ご自分で作詞作曲された歌を
披露されました。
確か、歌声は生きるをテーマにした内容の歌をだったと思う。
生かされているって言うテーマの作詞だった様な気がしました。

生きる、生かされる、表現の違いだけで、人間として難しいテーマでもあります。

生きるって凄くエネルギーが必要です。
私はエネルギーが蓄積されにくいタイプで直ぐ青菜に塩のように
萎えてしまう。

子供の時からたくましく育っていないのが原因なんでしょう。
私の周りには絶えず両親が固くガードしてくれていたような気がする。

小学校時代は、父がPTA会長をしていたから、先生から可愛がって
もらっていたし、兄と弟のサンドイッチで父は厳しかったけど大事に
してくれ、ほしいものは何でも手に入ったような気がする。

母は教育ママで毎日お稽古に通っていたし、
家庭教師が勉強を教えに来てくれていたし、何不自由しない
子供時代を過ごさせていただいた。
これは両親に感謝、だから今でのほほーんとした所が
抜けないのかな。

だから失敗したらなにくそって感じるけど、まあしゃないかって片づけられる
器量が出来たのかもしれない。

何年振りかに、4月に同窓会の通知が来たので、友達に電話をしたら
友達は,まだデサービスをしているのと聞かれた。
そうだよっというと、学生時代のあなたって、のほほーんとした
人だったのにびっくりて言われた。
生きるってその人の人生をいろいろな形に変えてしまうのかもね。

私は、苦労してても感じないご気楽な性格になってしまったのかもね。
これは両親に感謝ですね。