3月16,17日は、狂言の合宿に参加しました。

10日前に善竹先生から丹波篠山で狂言合宿のお誘いの
メールが届いた。
メールをよむと、丹波篠山のホテルで狂言合宿をしますとの事

それも宿泊合宿で、狂言三昧の一日なんて、
背筋がぞーっとするくらい恐怖感がありました。

またしばらくしてまた先生からのメール、
セリフ覚えましたか、プログラムを構成しますので、出演するか
返事くださいとのメール。

そりゃそうですよね、今年になって一回もお稽古に顔を出していないので、先生も
心配になり、言いたくない事をめーるに託したんですね。
4月13日の会は出られそうですか。との事、

こちらは、体調を壊して声が出なくなり、しゃべるのも必死なんだから・・・・
って誰もわからないですよね、
私だけが知っているだけで、声が出ないと致命的ですよ。
わかるかなーこの辛さ、

いつもの薬を頂きに病院に行った時、前日があまりにも暖かかったので
少し薄着で出勤したのが間違っていた。
家を出るとき「あ!寒い」って感じたけど、そのままで出かけ、仕事終わりに
病院に行き、日が欠けると一段と寒く感じた。
家にたどり着くと、寒さが身に染みたのか、体がぞくぞくする。
部屋を暖房したしたらやっと体があったまってきた。

それも長くはエアコンをつけられない、娘はコンタクトをしているので
「目が乾く」っ言ってプチント切ってしまう。
なんとまーこの寒い日に我慢大会ですかって心の中で、寒いて叫んでいたら
翌朝、喉が痛い、と感じていたらだんだん声が出にくくなってきた。
それから声が5日間しゃべりにくい日を過ごしてしまった。

このように今年になってから何度も体調を壊してしまったのが
あとあと引きずってしまった。

狂言って声を出す演劇なのに、声が出ないと全くの致命的ですよね。
それと声が出ないと何もする気になれないのです。

これから私の言い訳です、自分に対する言い訳でもある。
が祝に行く以上は完璧に近い状態で臨むべきが、そうでない
読みこなせていないから、舞台に立つと上がって頭が真っ白に
なる、でも快感はしっかり覚えているから、また舞台に立つ。
セリフが覚えられないのだったらやめればじゃない、
私のエゴかな、仲間とともに苦しむ快感が終わった時に
ふわーっとはち切れる、そして達成感が何とも言えない充実感
を味わう、これが私が苦労してでも舞台に立ち続ける言い訳かな、

来週14日豊中のお寺の能舞台での本番まで
完璧に覚えます。
根性を出して、長いセリフ覚えます。