新宿御苑の秋の探勝会へのお誘い-探勝会を10倍楽しむコツ!-

皆様。毎日段々と涼しくなってきましたね(%痛い女%)。

寒いのが苦手な私には、冬の到来は辛いものがありますが・・・

今回は秋 ならではの自然を満喫できる「新宿御苑の自然と歴史の探勝会」について、講師であり、私たちNPO風土-Kazetsuchi-の監事でもある大崎清見より、探勝会を10倍?楽しむコツについて聞きましたので、ご紹介致しますね(%笑う女%)!

(%王冠%)(%王冠%)(%王冠%)(%王冠%) 新宿御苑の歴史と役割 (%王冠%)(%王冠%)(%王冠%)(%王冠%)

(%赤点%)新宿御苑の歴史と見どころ 

現在の新宿御苑は、首都東京の貴重なオアシスです。歴史をたどりますと明治5年(138年前)に大蔵省が現在の新宿御苑一帯、約60ヘクタールの土地を買い上げ「農事試験場」の開設に始まり、以来、国内外の植物を収集し試験を始め「植物見本園」とし、次に内務省が「農学校」を開設、のち宮内省が「新宿植物園」とし、明治39年にほぼ現在のように改装し「新宿御苑」と改称しました。
 現在は国民公園として、環境省が管理運営を担当しています平成18年には開園100周年を迎え、日本の公園緑地として親しまれ、同時に世界の公園と言っても過言ではありません。

(%黄点%)新宿御苑の利用について 

こうした経緯のもとに、植物を通して農業や緑に関する産業振興の役割を果たしました。
また国による観桜会や観菊会も開催されました。観桜会は現在も毎年行われています。キクの栽培は明治37年に赤坂離宮からうつされ、高度な技術が今に引き継がれています。
 今回は秋季の新宿御苑を探勝しますが、特に伝統のある「みやびなキク花壇展」の鑑賞にも時期をあわせましたのでご期待ください(%ニコ男%)。

(%緑点%)新宿御苑の新しい世界的な役割 

現在名古屋で開催中の「地球生きもの会議」(生物多様性条約締約国会議=COP10)では、170カ国以上の方々が参加し、地球上の生物を如何に保全するか?をテーマに将来を見通した議論をしています。
 (%ペンギン%)新宿御苑ではこのことと関連し、地球上の野生生物保全のため、世界の150カ国、約500以上の植物園と協力するために、平成18年に国際組織に加盟し、これまでの役割に加え、新しい任務を果たすことになりました

(%紫点%)新宿御苑の秋を大いに楽しみましょう。 

新宿御苑は、春のサクラに始まり、夏のみどり、秋の紅葉とキク、冬の温室(現在建て替え中平成23年に落成)と四季折々の風情と自然とのふれあい・語らいが出来ます。
 (%晴れ%)11月6日の新宿御苑探勝会・観賞会は、キクの観賞はもちろんですが、イギリス風景式庭園をはじめ、フランス式整形庭園、日本庭園の3つの様式を見ることが出来、随所に秋の彩りを探勝していただきます。紅葉や花、実、そして景観、そして歴史など具体的なことは、探勝時に随時お話しいたします。

(%ニコ男%)どうぞ皆様のご参加をお待ち申し上げます。(大崎清見)

私自身も探勝会に参加する前は、新宿御苑はサクラの名所ということくらいしか知りませんでしたが、新宿御苑とともに生きてきた?ともいえる大崎清見氏の探勝会に同行することによって、新宿御苑の国民公園としての素晴らしさを知ることができましたよ(%ニヤ女%)。

探勝会はまだまだ参加者募集中ですので、ぜひこの機会にお申し込みくださいね!!

探勝会についてまだ良く分からない・・・という方のために、次回は参加者からのコメントを書きたいと思います(かえこ)。