今日は 月に一度のいこいの会の集まりです。
会員の皆さんの中に そろそろ排泄対策を視野に入れなければならない時期に差し掛かっている方や夜間排泄で困難を経験なさっている方も居られます。
そこで 相模原にあります「たんとぽけっと」の松本さんにおいで願って 排泄についてのお話をして頂きました。

たんとぽけっと
 http://www.tantopocket.jp/

松本さんとは 「介護なんでも文化祭」で出会いました。

 介護なんでも文化祭
 http://www12.ocn.ne.jp/~arajin/etc/2008bunkasai.html

松本さんのコーナーには ブティックで洋服が並んで居るみたいに オムツのサンプルが下がっていました。
情報としてむつき庵さんのようなところが有る事は知っていましたが 実際に目の前にしてみて驚きました。
その時に いつかきっと 地域の皆さんにも知っていただこうと思ったのです。

松本さんにオムツの使い分け 排泄量の記録のつけ方等を伺いました。 
皆さん それぞれ質問もなさり 個々にあう排泄への取り組みを考えられた様子でした。

今回 1番驚いたのは 褌型のおむつの存在でした。
以前「家の家族は 褌でないと駄目なのよね」と話されいらした方を思い出しました。

多摩市で斡旋するオムツにはないものもあり 必要なら それらを販売しているところも調べて置く事にしました。
他にも 軽度の失禁対策グッズも見せて戴きました。
ファッショナブルなグッズで 認知症の初期ばかりでなく 健康な人にも使えるものでした。

松本さんは 介護の仕事に就かれながら 家族の介護という経験をお持ちでした。
その時のお気持ちも話におり込みながら話してくださいました。
また もっと近くだったら 良かったわとも話されていました。
私たちも同感でした。

その後は いつもと同じように皆さんでワイワイ。
初参加の方が 3人。
その中で 2人は つながろうネット通信でいこいの会の存在を知り参加してくださいました。
つながろうネット通信は 町内の回覧板でそれぞれの地域で回覧されています。
このことについては また 別の機会にお知らせします。

会が終わった翌日 会に来てくださった方からお電話を戴きました。
「皆さん 素晴らしい方々ばかりで 教えられました。また 寄らせて戴きたいし お手伝いできる事があれば…」という申し出でした。

皆さん それぞれ困難なこともあったし 今だってご苦労も多いのです。
でも 同じような思いを抱いている方と出会っているとお互いに力を戴けるようです。