第4回日本プラーヌンクスツェレ研究会

第4回研究会が、東京自治研究センター会議室を会場に開催される。今回の主な内容は次のとおり。
■ 冒頭報告:篠藤明徳さん(別府大学教授)
プラーヌンクスツェレを考案されたドイツのディーネル教授が昨年12月に逝去され、日本プラーヌンクスツェレ研究会を代表して篠藤さんが葬儀に参列された。このときの様子を報告する。
■ 第1部 広瀬教幸さん(名古屋大学)の報告と質疑
広瀬さんからは、ドイツのプラーヌンクスツェレに関する調査のきっかけになったカールスルーエにおける市民参加の事例研究と、市民パネル型(無作為抽出の市民参加)と利害関係者参加型を統合したモデルの意義等についての説明、報告。
■ 第2部 伊藤雅春さん(環境造形学園ICS・カレッジオブアーツ助教授、玉川ま ちづくりハウス運営委員長)の報告と質疑
 伊藤さんからは、都市計画のワークショップ等、多くの市民参加の設計・運営に関わってこられた経験を踏まえ、市民討議の可能性について発表。

関心のある方は東京自治研究センターの伊藤に連絡されたい。