今年の夏のインターン生からの感想①

ここでの十日間のインターンは、“インターン”という感じではありませんでした。

誰もインターン生という扱いをしないわけでもないけれど、甘い考えを持ってはいけない環境下を提供してくださいました。全員がサバサバしており、指示をつい待ってしまうような人間は精神面が鍛えられる感じがする、良い環境となっております。社会人になったら当たり前にできなくてはいけない振る舞いや、動作が、学生故にまだできていませんでしたが、そこが許されません。できるのが当たり前です。今のうちにそれを恥じて、できるようになるような目に見えないバックアップがあるようです。インターンによっても経験内容はここまで違うものなのですね。

環境に関わる人達は、テンションのオンとオフの変貌がとても大きいと思います。普段は普通の話などで盛り上がるなどされています。しかし専門分野・まじめな話になった瞬間目つきが変わります。伝えたいことがかなり明白で普通では見ないオーラの持ち主ばかりに感じられ圧倒されました。他に、薄かった身近な環境のことについて知ることもできました。

やらせて頂いた英語動画の和訳の際に知ったのが、木を植えることは、良いことではなく、やりすぎると寧ろ良くないことである事実でした。個人的に衝撃を受けました。一時期、良かれと思って企業がやっていることとは。知らなかったことが怖いです。あとは、リユース食器がもっと現在に浸透したらいいと思います。

このような事象を知って、また少し環境により興味をもてます。そのきっかけにも、嬉しいです。

跡見学園女子大学 
マネジメント学部 生活環境マネジメント学科
岩崎 菜美