川を生かした世田谷の魅力づくり

(%晴れ%)

一昨日あたりは、雨で涼しかったのですが、昨日今日と暑くなりそうです。

明日の七夕、現在の天気予報では「雨」は降らなく曇りのようです。過ごしやすいのかもしれません。SEPARA第8回上映会「古郷せたがや(及びその周辺)の川と水」も、選挙と同じで、雨だと参加者が少なくなり、暑くなるほど晴れるとまた出掛けにくいのであれば、ちょうど「いい天気」なのかもしれません。

昨年3月、土木学会の支部?が、表題の「川を生かした世田谷の魅力づくり」のテーマでシンポジウムを開催し、興味から参加しました。写真は、その時の記録映像から捕ったものです。多摩川の支流野川は人工河川であったことや、都心部に近い目黒川の支流である蛇崩川、烏山川、北沢川などは昭和40年代頃には地下河川となったこと、世田谷区役所周辺の烏山川で河川の復元を提唱されている大学の先生などのグループもあることを知り、映像保存再生の一つのテーマとなると思いました。

昨年9月、SEPARA第3回上映会で「柳川掘割物語」を取り上げました。魅力的な街づくりにおいては、地域コミュニティの重要性はよく耳にしますが、そのコミュニティをどのように形成するのかが問題となります。そこには、強力な推進者が必要なのですが、その推進者を育むその土地の歴史・風土があることを忘れないようにしたいものです。

昨日は、町の賢人探検隊を主宰しておられるSさんに、いい8mm映画を見せてもらいました。この地域の賢人を追っかけて映像に残すことに長年頑張っておられるSさんには、頭が下がります。8月11日のホームムービーの日に参加するSEPARA第9回上映会で、30年程前の総理大臣賞作品を上映させて戴くことになりました。
ご期待ください。