棟札と家相図 2期上級講座第8講義報告

11月28日に永井規男会長を講師にお願いして、2期上級講座第8講義の「棟札と家相図」を景観まちづくりセンターのワークショップルームで開催しました。
棟札については、棟札の形成の歴史や変遷、棟札調査の心得などを講義頂き、その後、各自が棟札を読み取って記録する実習を行いました。

家相図については、建築の占術から発展したものであり、日本における家相家の出現は江戸時代の後期天明(1780年)以降ではないかと解説されました。
また、家相図には正確な敷地や家屋の実測図の製作が必要であり、近代測量術の発展が背景にあること、流派によって基点となる中心の定め方が異なる=微妙に判定が異なる=こと、しかし、家相図は建築時期や建物の変遷について大いに参考になるなどと講義がありました。 (秀)