この8月は、『さまぁ〜ず』でいろいろなところに出かけました。京都の八ッ橋手焼き体験を初めとして、普段できない経験・体験を、子どもたちとともにたくさんしました。

ここ数年は、近隣にたくさんの児童デイができ、夏休み期間中の障がい児童の居場所が増えてきました。その背景もあり、夏休みを利用した、障がい児童の体験(お出かけ)とボランティア育成を目的としたこの「さまぁ〜ず」は、数年前と比べると、こじんまりとした活動となっています。

‘こじんまり‘とはしましたが、その分いろいろな子どもたちの変化、ボランティアさんの変化にじっくり関わることが出来、それはそれでとても充実しています。

集団で出かけることによって、普段1対1のガイドヘルプ活動で行き先が固定している子どもさんが、違う場所に行くことができたり、夏ならではの活動をし、身体を思いっきり動かし日に焼けた元気な子どもさんの姿が見られたり、関わるボランティアさんの子どもに対する姿勢が徐々に変化してきたり・・嬉しい事に、この夏新たに参加してくれた子どもさんもいて、その子どもさんの口から「楽しかった!また行きたい」という声が聞かれました。その想いを聞いた親御さんがとても驚かれ、喜んでおられました。

それぞれの「関わり合い」の中から、グループの中でいろいろな「刺激」が発生し、交わり、いろいろな「変化」をもたらしています。
もうすぐ夏休みも終わってしまいますが(地域の学校は今週いっぱいで)、来週も、台風の影響で観ることの出来なかった花火を観に行ったり、個別の活動を希望された方の個別行動(お出かけ)を行う予定です。まだまだ最後まで活動しますよ〜

おおつか