毎年4月は新歓の時期。先月行ったティーンきっずの活動(山田池公園に行きました)にも、新しい学生さんたちが数名参加してくれました。

学生さんはだいたいが4年のサイクルで入れ替わりがあります。子どもとも親御さんとも関係ができた、一人で任さられるようになった上回生の卒業によって、また新たな人を繋いでいかなければなりません。

先日行われたティーンきっずの実行委員会で、親御さんが「またこの時期か・・」と言われていました。また1から学生さんの顔と名前を一致させるところから始めないといけない・・、学生さん一人一人と関係をつくっていかなければならない・・、新しい人が次の活動に参加してくれるだろうかという不安もありながら、活動のことや子どものこと、親としての気持ちを学生さんに伝えていかないといけない・・‘またこの時期’で、実際、それらを親御さんにはやってもらっています。

人材を獲得していくためには、その繰り返しで、それが活動の柱になるのですが、「障害」児を抱えた日々の生活の様子から考えると、「障がい」児の親がやはり頑張らないといけないのか?といった疑問を、関わる私たちも抱くことがあります。

「卒業」で関係が途切れないように、学生さんたちが卒業した後も、お互いが気にかけ、関わりが長く続いていく働きかけをしていきたいです。

おおつか