■ツアー報告 AAFびっくりアートツアー(3)

ハプニング!その2
 次の目的地に向かう途中、照屋さんに遭遇しました。照屋さんの作品を見てきたばかりだったので、参加者の皆さんは驚いてらっしゃいました。

15:00〜 アサヒ・アート・スクエア
 夜に行われるアサヒ・カフェ・ナイトのリハーサルを見学。AAFの事務局でもあるP3の坂田さんに案内していただきました。仮設の舞台と客席という見慣れない光景に、参加者の皆さんは興味津々でした。魅力的なライブリハーサルの様子を前に、退散するのが惜しまれました。

16:00〜すみだパークスタジオ
 〈Tokyo East Perspective〉の開催を機に行われた、かつて本所に住み東京大空襲を経験された橋本さんのお話を聞きました。「戦争は繰り返してはならない」という強いメッセージが込められた、非常に心打たれるお話でした。「伝える」という行為の大切さを改めて感じた展示でした。

18:00〜アトリエ アイマー
 帰り道の途中にある、岸本さんのアトリエにお邪魔しました。5人で共同で借りているというバケツ工場を改装したアトリエは、天井が高く、また広めの道路に面しているため、搬入に便利であるというメリットがあるそうです。近隣に住宅もあるので、音の出る作業は朝8時から夜8時までに済ませているという気遣いもみられました。

また、天井部から自然光が十分に降り注ぎ、倉庫内を明るく照らしていました。同行していたアーティストの水内さんや住中さんとの情報交換も行われていました。

18:30〜
 1日かかった長旅もこれで終了。お疲れ様でした〜!

【スタッフ】
曽我高明、上砂智子、小石宗右、田澤紘子