20ミリシーベルト基準撤回の要請行動@文科省に行ってきました

こんにちは、岩澤です。

23日、福島の親ら「年間20ミリシーベルト」基準撤回の要請行動の応援、一緒に撤回の声を挙げにナマクラメンバー9名と文科省に行ってきました。

要請行動をしている間、わたしたちは文科省の外を、手をつなぎ合い人の鎖で包囲しました!たくさんの人が集まっていました。

それから中に入れると聞きつけ、敷地内の建物入り口に行くと「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」メンバーらと文科省大臣ではなく、その部下の方との基準撤回の要請が行われていました。

話は、一向に進む気配もなく2時間以上にもわたりました。ぜひこの様子を大臣らには観ていただきたいです。

そして、その周りにはたくさんの応援隊が駆けつけていました。(右、写真)

マイクが反響して、また文科省の方はぼそぼそと話されていて話が聞き取りにくかったのですが、最後まで大臣ら上の人は参加することなく、20ミリシーベルト基準撤回となることにもなりませんでした。

ですが、
・文科省は年間20ミリシーベルトを安全基準としていない
・文科省は1ミリシーベルトをめざし、可能な限り下げていく方針である
ということが明言され、これからの動向をチェックしていきましょう。

一刻も早い政府の対応を望みます。

要請行動の後には、参議院 行政監視委員会があり、下記の方々が参考人として発言されました。

小出裕章(参考人 京都大学原子炉実験所助教)
後藤政志(参考人 芝浦工業大学非常勤講師)
石橋克彦(参考人 神戸大学名誉教授)
孫正義(参考人 ソフトバンク株式会社代表取締役社長)

まだ見られていない方もぜひ見てください。

◆参議院インターネット審議中継
http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php