New Zealad in 2005

(%赤点%)大きな宝物となった New Zealandでの1ヶ月

2005 Nov.向こうの初夏を選んで、母子3人プラスおばあちゃんで出発した私たち。着くなり半袖に着替えて、また夏を楽しむぞ!と思ったのも束の間、翌日からは気温が下がり、滞在中半袖を着ることはもうありませんでした(%涙%)
どこも異常気象なんですね・・・

私たちが滞在したのは、南島のクライストチャーチ。
しっとりとした落ち着いた町並みは、イギリスの雰囲気を持つ素敵な町です。
ここで子どもたちは、現地の子どもたちに混じって幼稚園に通いました。
地元の幼稚園の中でも、かなりユニークだと聞き、ワクワクしながら見学に!
う〜〜ん、その期待を裏切らなかったと言っておきましょう(^o^)/

New Zealandの幼稚園は、日本と違って民家をリフォームしたものがほとんど。
なので規模としては、日本の幼稚園の方が大きいのかもしれません。
しかし中に入ると、子どもたちがその日の気分で着替えられるドレスが並んでいたり、先生がフェイス・ペイントをしてくれたり・・・日本の幼稚園の概念とは随分違いました。
クラフトをするのも、ペイントをするのも個人の自由。
だから帰りに持って帰る作品も、その子によって違うというというわけです。

(%紫点%)異国の文化と生活習慣 子どもなりに楽しみました!

幼稚園では、午前中にMorning Teaの時間がありました。
簡単なスナックやフルーツを持たせて、ランチの前の
おやつの時間。イギリスの習慣をこんなところで
垣間見ることができました。
ランチを挟んで、もちろんAfternoon Teaもあります。

こういうのって、子どもにことばで説明するのは難しいことですが、
実際生活の中で経験してしまえば、特に説明がなくても
そのことばと生活習慣がスッと入っていくものです。
これがまさに私が子どもに体験させたかったことのひとつ(%音符1%)

先入観を持たない子どものうちに、いろいろな人種と接して
異文化に触れさせるということを、この時期に親と一緒に体験させたかった・・・
これがNew Zealandへ母子で行った一番の目的です。

よく周りから、「英語の上達のために行くの?」と聞かれましたが、
そんなことをこの短期間に求めるのは、所詮無理な話。
それよりも、もっと大切なことがたくさんあると思います。
ただコミュニケーションのひとつの道具として、英語が有効なんだということは
子どもも実感したと思いますね。

お稽古やお勉強としての英語ではなく、使う場を与えてあげることで
生きたことばとして英語をとらえてほしい。
次に行ったときはもっと話せるように・・・と励みにはしてほしいと思います。

話が少々堅くなりましたが、こんな感じで過ごした1ヶ月間。
意外と子どもたちも戸惑うことなく、New Zealandの生活になじんで
母子ともに、お友達もたくさんできました(^^)v
日本からはちょっと遠いNew Zealandですが、子どもを連れて
ゆっくり行くには、とてもいいところですよ(%ハート%)