インタビュー 〜”自分のために、ボランティア”をしています!(フリーの通訳・翻訳業の女性の場合)〜

ボランタリーライフ”・・・ってどんな感じ?!
・・・仕事をしながら実践しているヒトから、いつの間にかやりたいことを本業として実践するヒトまで、『ボランタリーライフの魅力、楽しさ、多様性』を探ります。

今回話を伺うのは、フリーで通訳・翻訳業のお仕事と、自分のためにボランティアをしている、と言う、素敵な森川さんです。

■みなさんのご意見も、お待ちしてます!

(以下、(%赤点%):森川 由理(もりかわ ゆり)さん、(%緑点%):プチ社会貢献スタッフ・はやし)

(%緑点%)自己紹介をお願いします。
(%赤点%)森川 由理(もりかわ ゆり)。3月に30歳になりました。
6人家族で、東京在住です。東京は両親と愛猫、兄はロサンジェルス、妹はサンフランシスコとサンディエゴに住んでます。
神奈川県の津久井で育ち、8歳の時にアメリカのイリノイ州に引越し。13歳の時に1年だけスイスのジュネーブへ(最高でした)、またアメリカに戻り、17歳でシンガポールへ。
その後上智比較文化学部を卒業。大学時代に長野五輪の仕事をし、それがワールドカップの予選抽選会、2002年の日韓共催のワールドカップなどにつながり、しばらく広告代理店でお世話になりましたが、6年前にフリーの通訳・翻訳活動を始め、今に至ります。

■写真は、東京モーターショー・ホンダブースでの森川さん

(%緑点%)多感な時を海外で過ごされたんですね〜!では、興味を教えていただけますか?
(%赤点%)世の中のことに広く浅く興味を持っています。
・・・スポーツ、ゲーム、環境、動物、ボランティア、ギリシャ神話、天文学、エジプト学、哲学、人類学、考古学、株、言語、ファッション、物づくり、食、海洋生物、科学。
浅い知識が殆ど。飽きっぽいのと、欲張りなんです。

(%緑点%)ほんとに多趣味ですね〜。ボランティアへの、はじめの一歩を教えてください。
(%赤点%)私が生まれる前から”存在していた”かも知れません。。。
母が無類の動物好きで、私の犬・猫を拾ってくる癖も母譲り。
最近はそんな母に困っていた父も、慣れたうえ、拾ってくるようになりました!

そんな動物好きなので、シンガポール時代は、SPCA(動物愛護協会)で
ボランティア(犬・猫の世話係、里親探しの手伝い)
するようになりました。
・・・早起きは苦手、でも犬猫と遊ぶの楽しくて、毎朝7時に起きて行ってました。
また、UNICEFのクリスマスカードの販売員のボランティアもしていました。
未だ十代だったので、ボランティアで手伝うことにより何が貢献できるかと言うより、
『動物が好き、UNICEFのクリスマスカードの販売ってどういう仕組みになってるんだろう?』
・・・という興味本位
で行っていました。

でも、ボランティアをする良いところは、”自分の興味と自分が得る満足感”、
にもあるんだ
と私は思います。
・・・もちろん、”誰かのため、何かのために貢献したい”と言う気持ちがあってこそ、
人はボランティアをするんでしょうけど。

なぜ自分がボランティアをするのか・・・? 基本的には単純明快じゃないでしょうか?
自分が手伝いたいから手伝う。やりたいからやる。
私は、ボランティアをしている自分が一番はっきりとしている、一番素直なんじゃないかと、
初心に戻れるのだと思います。
私は、自分のためにボランティア、をしています。

(%緑点%)気持ち良いキッパリ、参考になります。最近のボランティアのことを教えてください。
(%赤点%)現在、私はフリーランスとして通訳・翻訳をしています。
基本分野はスポーツ・マーケティング(ワールドカップ、オリンピック、Moto-GP等)ですが、サッカーの仕事から繋がったのが、Think the Earth プロジェクト
いつも面白い内容の記事・活動を教えてもらったり、アースデーにも参加
させて頂いています。
通常の仕事とは全く違う世界のことに、少しでも携われて大変感謝しています。

その他、「富士山を世界遺産にする国民会議」で、
世界遺産への登録に向けての事前調査のお手伝い
をさせて頂きました。
皆さん、富士山が見えると何故か嬉しい気持ちになりませんか?!
私は、「今日はラッキー」と思います。
その壮麗な傑出した姿は人々を魅了してきたのです。

UNESCOの方にまで、「富士山は登録されるべきだよ。」って言われています。
世界遺産に登録できるよう皆さん、ご協力ください!

(%緑点%)”縁”を実生活にも生かして、素敵ですね!良かったコト、楽しいコト、自分の変化、教えてください。
(%赤点%)ボランティアは、自分の視野を広げ、世界を広げてくれるものでもあると感じてます。
実践として、”学んだことを生活に取り入れたり、身近な人に伝えることも重要なんだろうな〜”と思います。

色んなことを色んな方々に教えてもらい、そして次は、自分が学んだことを周りの人に、
「ねー知ってた?」話して、楽しんでいます。

生活に取り入れてるのは、当たり前のことばかりですね。
例えば、節電・節水、ゴミの分類などは基本なのかも知れませんが、ペットボトルの使いまわし、洗剤などはオーガニック、
もしくは界面活性剤を確認して買ったり・・・。
このような「当たり前」の振る舞いを学んで行きたいです。

(%緑点%)今後、やっていきたいこと・夢、お聞かせください。
(%赤点%)もっと日本のNGO・NPOの活動を、世界へ発信するお手伝いをしたいです!
世界のスポーツ管理機関がもっと援助金を提供し、現地の人々が真に必要としている
支援を提供できる枠組を作りたい!

スポーツのスポンサーシップのように、発展途上国の学校などにスポンサーを付けたりすることもアリ
・・・なんじゃないか
と思っています!

(%緑点%)すばらしいアイディアですね!夢が叶っていくの、願っています。
最後にこれから始める方に、お勧めの点など、ひとことどうぞ。
(%赤点%)「ボランティアをする」と考えるよりも、日常で気付いた小さなコトからでも、
はじめるとスムーズで、自分も心地よくなる
かもしれませんね。
例えば、「じゃー歯ブラシしている間水は止めるようにしよう」、「使ってない部屋の
電気は消そう」、重い荷物を持ったベビーカーを押しているお母さんを見かけたら
階段の上り下りを手伝ってあげる・・・
・・・そして、自分も気持ちよくなる。
ボランティアの根源は、そういう”自分自身の気付き”にあるのかも知れません。

(%緑点%)インタビューを終えて
明るく溌剌とした森川さん。それは、”自分の心に耳を澄ませて、希望をもって実践しているところ”、とくに”ご自分が初心・素直に戻れる、ボランティア”から来ているかもしれません。
・・・わたしも、大変勉強になり元気をいただきました。