今日の練習は昨日の確認を含めた事を、同じ注意をされないようにしてほしいと思いながら練習をしました。ミスをなくす事は不可能であっても、ミスの回数を減らす事は重要な事だし、その回数が少ない選手がいい選手と呼べる選手です。疲れた時に精度が落ちるのは当たり前だけど、それでもミスを減らす為の意識さえしっかりしていれば、どんな時でも同じだし、やはり毎回の練習ですよね(%笑う男%) 毎回やる事を毎回少しずつでも気持ちと精度を上げていくようになっていければ理想です。基礎にしたって完璧なんてないんですから・・・・。
まずは3色で頭の体操からやりました。どんどんテーマを変えながらやる事を考えさせる目的で行いました。昨日よりも失敗を恐れてしまっているのか、声が小さくなっている感じがしたのが残念でしたが、呼ぶタイミングなどは昨日よりも良くなったと思います
(%笑う男%)

今日は、基礎をしてからうちの選手が苦手とする『大きなパス(長いパス)への対応』をやりました。ボールの落下地点を早く見つけてバウンドする前に押さえるように練習とコツを説明しました。前の試合でも、この落下地点の目測を誤ってミスをする回数が多く見られたので、そこをテーマにしてやりました。特に守備でこの目測を誤ると一発で失点を喰らう形になってしまうので、ここの判断はとても重要になります。なので、簡単に足先だけで止めようとする選手を見つけては体全体で止めるように言いました。体が逃げる=気持ちが逃げている事です。相手に勝ちたいと思うならまずはこうした相手と接触にない部分から逃げないようにしていこう!!

この後に、昨日と同様に8対2〜3をしました。昨日よりもパスはしっかりとつながった、と言うよりも、『見て蹴るようになった』だけの話なんです(%笑う男%) でも、そのわずかな違いとも言える『少し顔を上げる』だけで全く変わってくるのです。視野が広がるとプレーに余裕が持てます。そうすれば後は見えている所に蹴るだけなのです。これが全員とはいかなくても、多くの子が出来るようになってきたので、守備の子が簡単に取れなくなってきた。ここからスタートです!!守備の人数が増えてもそうやって見る事をしていけるようにしよう!!
その後に4対5をしました。昨日と同じ形ですが、どこでしっかりと個々ががんばらないとしんどいのか??それを今日は守備の子に伝えました。。。

4対5と一人守備の人数が有利になると、どうしても気持ち的に『一人多いから・・・』と軽い気持ちを持つ子が出てくる。そうするとそこは穴になり、ドリブルされたら簡単に突破を許してしまう・・(%怒る男%) いくらみんなでカバーするのがサッカーであったとしても、まずは個人の気持ちが簡単に負けない気持ちである事から始まると思う。声のタイミング、味方が奪ってからすぐに動いてもらう・・・その動きの時に、ゆっくり動くのか、ダッシュするのかでかなり違ってくる。そういう細かい部分は、ハッキリ言って『個々の気配り』のレベルになってくる。そういう所にまで気を回せるか?によってくる。失点したくない気持ちが育っていけば自然とこうした部分はつくと思います。長い目で見るようにしたいです(%笑う男%)

最後のダウン(運動後の軽い動き)で、また最初の3色ゼッケンのパス回しをしました。なぜここでやるのかと言うと、練習をしっかりとがんばってやれば当然体は疲れています。でも、そこで体が疲れた時にしっかりと精度の高いプレーをすればどんなに疲れていても試合の中に関われるからです。サッカーは体力のスポーツと思われがちですが、実はかなり頭を使う事を必要とするスポーツです。勝つ目標でやるには・・・ね。だから動きはゆっくりでもいいから、パスは丁寧にちゃんと狙いを持って出すように言いました。ゆっくりになると気分も余裕が出てくるので、きちんと回せていました。こうして最後にも、頭だけでも使う練習をこれからもしていこうと思います。
明日はナイキカップ準決勝です!!しっかりと悔いのないサッカーをしてもらいたいと思うし、全員が100%の力を出し切ってくれる試合を楽しみにしておきたいと思います(%笑う男%)
