今日の練習の内容は昨日とほぼ同じで、その中で精度や細かい部分にこだわってやっていくようにしました。今日はものすごい強い風が吹いていて砂埃も強烈でした(%痛い男%) そんな中でしたが、金曜日はいつもグランドを貸切なので、みんなの元気な声が響き渡る中、アップからスタートしました。アップでは個人の体を作る事が大きなテーマではあるけれど、『全員でやっている』事に意味がある。だからお互いを励ましあったりする事は大事な事で、最近は本当に1,2年生からも積極的に声が出ています。特にいつもは大人しいような子でも、自分から出している子をよく見るようになってきました(%笑う男%) プレーだけで味方を助けるのではなく、こうした誰にでも出来る『声』を使って味方を助けられるのも、一つの技術だと思います。こういう雰囲気はずっとこれからも受け継いでいってもらいたいです(%笑う男%)

リフティングも、いつもよりも強い風にかなりの子が影響されました。写真では全く伝わらないのですが、激しい風はずっとあったのでリフティングにもいつも以上の集中力が要求され、今日はさすがにいつものようには500回出来ないだろうな〜と思っていました。そして、3年生は、ここまで好調を維持していた優くんが昨日の50連続の記録でストップしてしまうなど、今日は4人が失敗しました(%痛い男%) それでも2年生は4人が成功!!(%笑う男%)(%王冠%) 1年生は、昨日で連続記録を更新して今日が勝負だと意気込んでいた藤田くんだったのですが、残念ながら風にやられてしまい、記録は『6』でストップしてしまいました(%痛い男%) でも、この悔しさをバネにまた1から積み上げてもらいたいですね(%笑う男%)

基礎をしてからボール回しをしました。今日は1,2年生には『フォローは横の動きで!』と言いました。後ろに下がると広がるからいくらでもパスが通る。それでは技術関係なく、パスが出来るので今はしっかりと狭い距離の中で一歩でも動いてもらう意識を付けたいと思う。3年生だって、最初はとにかく動くように言ってきた。パスしたらすぐに動く。それを繰り返し、体で覚えてから考えて動くようになった。1,2年生も考えてやれればもちろん一番いいんだけど、今はしんどい事をして体で覚える事を先にさせたいと思う。大きくなればなるほど、しんどい事はしなくなる(%ショボ男%)(%ショボ男%) 汚れない、きれいなサッカーなんてこの年代でやるものではないと思う。この土地のカラーっていうのもあるけど、『がむしゃら』さは絶対に失いたくないと思います。そして、先で考えて動く事を覚えればいいと思います(%笑う男%)

1対1も昨日と同じ形と、守備側が自分で蹴って詰める形をしました。ここで狙いを持ってほしかったのは、トラップミスを狙う事。そしてミスをさせる事。守備は前を向いた攻めを相手にすると不利です。そこをいかに負けないように、勝つにはミスを逃さない目が必要だし、ミスをさせるまで我慢するぐらいの気持ちが必要です。1対1で守備のほうから仕掛けてしまうと、相手の思うツボなので、しっかりと構えて追い込むようにしていこう!今日は、1,2年生には何人かに言ったけど攻めのほうは、スピードの緩急を付けて相手を抜く。そして相手の間合いを見る。この二つを教えました。すぐにはもちろん出来ないだろうけど意識さえすればきっとすぐに出来るだろう(%笑う男%) 自分から仕掛けて抜く楽しさを知ってもらいたいです!そうすればサッカーの面白さもまた見えてくるだろうから(%笑う男%) 自分のほうが足が速いから抜けた、だけでは強い相手には通用しないので、どんな相手にも通用するように自分から仕掛けて間合いを考えれば、きっと面白くなります!そんな楽しさを伝えたいと思う(%ニコ男%)

最後は2対2をしました。ここでは、人と協力する事をテーマにしました。3年生のほうはやられたら自分達でしゃべる、意見を交換する事が出来るようになってきたけど、1,2年生はまだまだ終わったらそのままだから、しゃべるクセは全員が持つようにしてもらいたい。今日は1,2年生に言ったのは、『やられるのは何か原因があるから。それが何かを自分達で考えよう!』と言った。いきなり全部を求められないから、やられる条件を3つ言いました。①二人の位置がバラバラ(対角のポジションではない) ②二人の距離が遠すぎる、もしくは近すぎる ③二人が一列になる(縦、横) この3つのどれかに当てはまると絶対にやられます。逆にこの3つを気にしてやらないと2対2では守れない、となります。今はここを徹底して教えていきたいです。そして、やられても単にやられるのではなく『今のはここがダメだったなぁ〜』と自分が気付くように教えていけたら、と思います。それぞれ能力はある。だからこそ能力だけに頼らずに考えてやる事もしないと結局は持っている能力すら発揮出来ないままになる。繰り返しの練習になるけどしっかりと自分のものになるように意識して練習に臨んでほしいと思います(%笑う男%)
