刺激になりました、都市部視察(朝来市与布土)

今日は、先日ちらっと触れました、朝来市与布土地区による都市部直売施設視察の様子をお送りします。

11月29日(月)、与布土地区から視察・意見交換にやってきたのは、地域自治協議会の役員、生産者、加工品グループの皆さん17名。
今回は神戸市西区の「楽農生活センター」と西宮市の直売店「交流市場」を視察されました。

まず、楽農生活センターのバイキングレストラン「かんでかんで」を視察。
平日にもかかわらず、11時のオープンと同時にあっという間に満席になる大盛況。
ここでは地元神出産を中心とした農産物を使用。
「地場の普通の食材を使いながらこれだけのものが提供できる」、というのがコンセプトとのことでした。
皆さん、味付けや調理方法、そして産地表示のPR手法などに非常に関心を持たれていました。

次に楽農生活センターについて説明を聞きました。
センターは、農家以外の県民の皆さんに農業について理解し地域農業の応援をしていただこう、と農から食まで体験すること−つくる、加工する、食べる−を目的に設立。
新規就農を希望される皆さんに対する研修なども行われています。

説明のあと、実際に新規就農を希望されている研修生の方が耕作を行っておられる畑やビニールハウスも見せていただき、お話を聞くこともできました。

これは研修生の方が手がけられているキャベツ。
「立派なキャベツやなぁ」
農業のプロの与布土地区の皆さんからも感嘆の声があがっていました。

楽農生活センターをあとにして渋滞の阪神高速を抜けて向かったのは、先日ご紹介した西宮市の直売店舗「交流市場」。
こちらの店舗、オーナーさんが県内各地の農家をめぐって野菜をかご買いしてその日のうちに店頭に並べられています。
小規模集落元気作戦に取り組む集落では朝来市黒川と上八代の2集落、また、ふるさと自立計画推進モデル事業に取り組む地区では神河町新田・作畑地区から新鮮野菜を仕入れられているとのこと。

すぐ近くの黒川の野菜が店頭に並んでいるのを見た皆さん、かなり刺激(%雷%)になったようです。

オーナーさんとの意見交換では早速意欲的なやりとりが。
「もち米もいいのがある」
「うちでは岩津ねぎもやっているんだけど」
「漬物も扱ってもらえるのかなぁ」
「野菜のジャムを手がけている」
「こだわりトマトを作っている」
…改めて与布土地区は多士済々だなと感じます。

この日がいわば「お見合い」でしたが、オーナーさんも与布土の皆さんも非常に前向きな感触を持たれたようで、またひとつ新たな交流の芽ができたのではと心強く思いました。

今回の視察を通じて、地元食材の提供の仕方に示唆を得るとともに、新たな販路開拓に向け、大きな収穫があったのではと思います。
今後につなげていきましょう。

皆さん、お疲れ様でした。