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2010/04/07のBlog
新任の方への引き継ぎも終了し、私の子育て支援コーディネーターとしての業務も完了いたしました。短い間でしたがこの仕事で経験したことを思い起こすと、正に涙、涙、なみっだ~(サザンか?)という気分でおます。
炎の就任会見の様子はこちら

 今回の機会を通じて、子育てとは何かと考えるという貴重な体験をさせていただきました。

 もともと教育はもちろんのこと、特に不登校や引きこもりに関しては並々ならぬ関心があり、昔相談会や講演会を通じてサポートする活動をしたこともあります。というか社会全体の問題でもあり、自分自身の問題でもあるという感覚を持っています。

 そしてカウンセリングや心理学を学ぶうちに(その前からも)、親子や家族関係も教育において重要な要素を占めることを実感し、今回子育て支援コーディネーターを受ける際には、その流れもあり、大いなるチャレンジ精神と決意、責任感をもちその職にのぞみました。

 ただ実際やってみると、年齢層の違いか、今まで自分のやってきた教育関係の活動とは感じが違うところも多かったのですが、その分新しい発見がありました。

 一番感じた(感服した)のはそれぞれの子育て団体の子育てに関する熱い思いです。

 子育てコーディネーターとしての一番大事な業務の一つが子育て支援団体のネットワーク(今回の場合は兵庫県、私の担当は阪神北でした)を作り、広げていくことなのですが、その前に実際に子育ての現場に行ってお話を聞かせて頂く機会がありました。

 どの団体、施設も本当に真剣にそして真摯に子育てについて考え、そして実践されており、非常に頼もしく感じ、もし自分に子供がいればここに預けたいと思ったところもあります(というか子供の前にパートナーどころか女っ気ゼロ、カロリーゼロなんですけど何か(´A`))。

 各団体や個人の子育てに関する真摯な姿を見ていると、安心感を覚えると共に自分ももっと×∞頑張っていかねば、という気持ちが古田新太に湧きあがり…いや、心新たに湧きあがりました。
これからも立場や年齢なども越えて皆で忌憚なく話し合い、協力しあいながらより良い社会、世の創造を目指し、こつこつと、時には大胆に活動していきます。

 今年度もオープンマインドと乾坤一擲をmottoにやっていきますので、皆さん、共にぼちぼちと頑張っていきましょう
2010/03/30のBlog
3月21日にたかとりコミュニティーセンター内で行われた移動ペルー領事館へ行ってまいりました。

 前に少しご紹介したNPOユース合宿で偶然出会った、多文化プロキューブの村上さんに誘われてボランティアとして、パスポートや身分証明書の申請に来られたペルー出身の日本に滞在している方々のサポートのために足を運んだわけですが、本当に様々な人たちとの出会いがあり感慨深い一日となりました。

 実は前日ほとんど睡眠江おとっておらず、早朝から電車に乗り現地に向かったので、正直最初はかなりグロッキーな感じでした。ついてみるともう沢山の人が集まっており、人の整理や付近に車を止めていないかの見周り等を任されましたが、そのうち少し体調が回復してくると(目が覚めてくると)、来ている人といろいろ話をし始めました。

 ペルーから来た人たちと会話をしていると、何か昔の雰囲気を思い出し、ひさしぶりにラテンの血が騒ぎました。スペインなどではビザの申請などを行う場では、かなり騒然とした感じとなり、騎馬隊等も出動したりすることもあるのですが、それと比べると日本におられるペルーの人たちは非常に行儀正しいイメージをもちました。ただ話を聞いてみると去年は今回よりはるかに多くの人が来て、手続きが出来ない人もいたそうなので、人数が少なかったということもあるかもしれません。ただその日も時折見せる人々の激しさや陽気さ、人懐っこさを見ると、じんわりと懐かしい気持ちになり、今同じ日本に住んでいて場所も共有しているということも含めて、何か共感するものも感じました。

 会話の中で、私は社会活動に携わっており、今NPOでも働いていて、教育問題委に興味があると伝えると、また何かあったら一緒に協力してやってみようかという人も何人かおり、思わぬところでつながりが出来るという収穫がありました。ちなみにNPOをスペイン語で言うとOrganización sin lucro propioとなりますが、スペインなどで非営利団体といえばまずONG(organización no gubernamental)、日本語で言うとNGO(日本語か?(~_~;))というのが一般的で、経験上あまりNPOという言葉はそれ程一般的ではないようです。NGOは非政府組織ですが、非営利(お金を稼がないという意味ではない)の性格をもっているところも多いのであながち遠い概念でもありませんが。

 山に幸あれ、いや何はともあれプロキューブの吉富さんやロクサナさんなど多くのスタッフの方々とも親交を深めることができ、優しくしていただいた上ペルーのお弁当などたくさんお土産に頂き、本当に皆さんに感謝感激東条英機です。

 さらにその後村上さんと飲み語り明かし、なかなか激しい一日でいたが、非常に楽しく有意義な時間を共に過ごし、明日に向かって戦うための力をいただきました。恐らくこの日出会った人たちとはまた何かの形で関わるんでないかな、と感じます。
2010/03/25のBlog
何も意識していない時に急に思いがけないところで新しい発見や出会いがある時があるもんです。

 先日ぼんやりと初めて見る深夜のトーク番組を見ていました。ゲストのお笑い芸人のトークの方も終わったので、さあもう寝るかとテレビを消そうと腰を上げた時に、その番組の出演者の一人が歌を歌いだしました。私はその歌手とはなかったのですが(とあるグループの一員であることは知っていました)、初めてだからどんなんだか試しに聴いてみるか、と何気なく聴いていると、あれ、という思いがわきました。

 歌詞を聴いているとえらく無骨な感じがしたからです。特にいつ死んでも後悔しないような生き方をする、という内容の歌詞があり、思わず葉隠かいっ、と突っ込んでしまいましたが、正直私の中で印象に残りました。

 後日調べてみるとその曲は「道しるべ」という曲で、歌っていたのはEXILEのATSUSHIという人でした。この曲はどうやらアルバムやシングルにはなっておらず、前のShania Twainの時のごとく、主にヨウトゥーベの力を使って探し当てたのですが、聴きなおしてみるとやはり歌詞の内容が、このブログにも出てくる「人事を尽くして天命を待つ」という感じの意味合いをもっているように私には感じられます。このEXILEは大変人気があるそうなのですが、海外にいたせいか(言い訳がましい)知っている曲はチューチュートレイン位ですし、このATUSHIさんも正直他にどんな曲を歌っているのか存じ上げません。ただこの曲からは、例え世の中がどうあろうと、己の道を信じ、真っ直ぐに生きよ、というメッセージが発せられている気がします。

 EXILEのファンからもアンチEXILEからも異論が出るかもしれませんが、なかなかこのATUSHIさんは詩的でなおかつ古武士の様な所があるのかなと感じました。もちろんこの一曲を聴いただけの勝手な野郎のインプレッションですが。

 さらに調べてみると天皇陛下の前でも歌を披露したということがあるそうで…うーん、やはり何かそういう感じなのか、と思います(どんな感じやねん)。

 あまりこういう歌詞の歌を聴くことがないので、さりげない少し意外な出会いでした。あまり世には知られていないようですが、また聴いてみてください。
2010/03/18のBlog
2月27日に兵庫県民会館11階「パルテホール」にて子育て支援メッセが行われました。このメッセは「NPO と行政の子育て支援会議」が主体となって実施され、当日は出演者も合わせて300人以上の来場者があり、大変な盛り上がりを見せ無事終えることが出来ました。

 私は阪神北地域の子育て支援コーディネーターとして、もう一人のコーディネーターと共に会場の設営、阪神北地域のブースの準備、きんたくんの付添などをいたしました。
阪神北地域からはこの前も紹介したNPO法人のピースゲームさんと能勢電鉄さんにも出展いただき本当にお世話になりました。

 ピースゲームさんは遊びながら世界の他の国のことを学べるカードゲーム「ピースゲーム」やこれまでの活動の様子を写した写真等を展示され、来場者は始めて知るゲームを興味深げに見学していました。

 能勢電鉄さんは鉄道関係の資料や物品を多く展示され、正に全国の鉄ちゃん、鉄子さんにとっては垂涎の代物ばかりだったでしょうが、その他にも子ども用の駅員の制服も持ってきていただき、会場に来た子どもたちはそれを着て、楽しく記念撮影をしていました。
兵庫県内から終結したゆるキャラも大活躍しました。

 冒頭の写真のようにきんたくんと私も一食触発の状態になり、抗争が勃発するかと思われる場面もあったような無かったような(何のために…(゜.゜))感じでしたが、実際は終始良好な関係を持ち続け、メッセを盛り上げようと共に短足とでかい頭をひっさげて会場内を歩き回りました。

 ありがとうきんたくん、地球の平和を守るため星に帰った(どこの?)君のことは忘れない。

 様々な舞台での催し物が終わった後の子育て支援団体、個人等のための大懇談会も大成功に終わり、新しいつながりができたり、お互いに交流を深めたりして、これからの子育て支援活動の発展にもつながっていく会になったのではないかと思います。

 子育ては社会教育、まちづくり、就労問題等様々な問題と関連性をもち、今回のメッセやその他のコーディネーターの業務を通じてさらに関心が深くなったので、また積極的にこの問題についても取り組んでいきたいと思いますし、メッセやその他の子育て支援の活動についても、おそらく子育て支援コ―ディネータ―としてではないでしょうが、何らかの形で関わっていき、また参加していければと思います。
2010/03/15のBlog
先日行った誕生日会の二次会の様子はお伝えいたしましたが、一次会については触れませんでした。

 一次会は一言でロベルト、いや述べると…楽しい修羅場でした。

 その宴は深夜一時位からとある居酒屋で始まりました。そこは赤ちり亭という所で、飲み放題のセットもあり、料理も上手く、なにより店員さんが明るく、ノリも良く、セットにも関わらず料理を大盛りにしてくれ、皆楽しい時間を過ごせました。

 ただ我々がこの店を選んだのは別の大きな理由があり、それはこの店の名物のハバネロチキンレベル5を食べるためです。

 私ともう一人の同僚が食べたことがないので、一度食べてみたいと言った時から、誕生日会をこの店で行うことが決定しました。

 前にそのチキンを食べた中国人の客がブチギレて厨房に怒鳴り込んだという話を聞いていましたが、正直私は辛いものには強いので、チキンハートじゃあるまいし、それ程大したことはないんじゃないか、と考えていましたが、レベル5をなめていました。

 昔スペインの高校時代に仲良くしていた南米人が、「これかれーから食ってみろよ」とむしゃむしゃ食っていた何かの実をくれ、食ってみるとそこそこ辛く、「かれーな、何なんじゃこれは」と言った、あの時の実が確かハバネロだったかと思うのですが、その店で見たハバネロは見た目はイメージにあった実ではなく粉でした。

 それを口にいれた瞬間は大量の粉が口の中に広がり、その後にジューシーなチキンが出てきます。当初の辛さは大したことはありませんが、時間差攻撃で徐々に辛くなっていき、最終的には唇が腫れあがり、鼻に刺激が来ました。

 他の人はそれを食べると皆氷を口にふくみ、悶絶気味でしたが、私は辛いことは辛いが意外と平気でビールとトマトジュースを混ぜたものを飲んで辛さをしのぎました。私の最初は氷が欲しかったのですが、皆が我先にと取っていくのでミーのような内向的な者は氷を奪取することが出来なかったざんすが、後から考えると私が一番回復が早かったので、むしろ氷を使わない方が良かったのかもしれません。
その内少し辛さが収まってくると場を盛り上げるため、皿に残ったハバネロの粉をベロンと舐めたところ、皆ドン引きになり、店員さんにも「こんな人見たことねぇ」と言わしめました。

 こうして私が辛さに強いということを証明出来たのは良かったのですが、いちびってハバネロの粉を舐めたおかげで胃腸に若干痛みが走りました。皆さんも辛いものを食べる時には十分に気をつけましょう。
辛い者選手権の暫定王者(具体的になんなのかは不明)である私に勝負を挑みたい辛い物が得意な人はいつでもどうぞ。まあ私の場合は辛い物に強いというよりはやせ我慢が得意ということかもしれませんが。
2010/03/14のBlog
先日家庭教師センターの同僚の誕生日会(の二次会)で
JAYWALKの「何も言えなくて…夏」を歌いました。

 私はあまりカラオケに行かず、従って
持ち歌と呼ばれるものも持たないわけで、
誕生日を祝うために何を歌うべきか悩んだ結果…
今話題になっている曲だろうと思い、
JAYWALKの「何も言えなくて…夏」を選びました。
今までこの曲は歌ったことが無かったのですが、歌ってみるとなかなか奥深く、良い曲でした。歌詞の意味はいまいちよくわかりませんでしたが。

実はこの前の記事でも紹介した特に面白い人と一緒にデュエットで歌ったのですが(別に彼の誕生日だったわけではないです)、彼が初めて行ったコンサートがJAYWALK(当時はJ-WALK?)だったということで彼にとっても良い思い出になったのではないでしょうか(そんなわきゃない)。

前にも紹介しましたが、この家庭教師センターでは誕生日や何か祝い事の時には皆で祝うという風習があり、去年の年末には大して何の価値もないような私の誕生日も祝ってもらい、高級鼻メガネをプレゼントしてもらいました。

 近頃は社会活動、NPO活動、コーディネーター活動などが忙しく、ほとんど家庭教師センターの方には行けていないのですが、皆と非常に良い関係が出来ています。
個々人がどういった状況、立場であっても、
皆がつながりをもち楽しみを分かち合う、
そんな場を多く作っていくことも
私のやるべきことの一つかもしれません。
(by 鼻メガネ野郎)
2010/03/11のBlog
「企業は目標を共有する集団、アソシエーションだとバーナードは言っているが、ニコラスルーマンによると企業は存続のために経営目標も変えてしまう、理念もさることながら経営資源となるリソースも調達出来ていることが重要であると述べている。さらにタルコットパーソンズによると資源調達力が権力で、存続という視点から見ればそちらのモデルが適切だ…」

 こんなことを誰かが言っているのを聞いて、私はハッとあることを思い出しました。

あ、そうだ、京都行こ…
 ではなくて、前回相当前に書いた自治の学校第二弾アソシエーション革命の続きの記事をあげていなかったな、ということを。

 実はこのアソシエーション革命に関しては、もう少し調べてから、ゆっくり書こうと思っていたのですが、そうこうしている間に日々の忙しさにまぎれ、自治の学校の最後の講義も終了してしまいました。その講義も非常に興味深いので紹介せねばならないのですが、順序的にはまず先に第二回自治の学校「アソシエーション革命とNPO ~市民自治におけるNPOの積極的な役割とは?~」を紹介していきたいと思います。

 さてまずアソシエーション革命という名前ですが、これはラディカル民主主義とも言い換えられるそうです。

 大きく言うと元来(昔)のリベラリズムは、富、所得の采配分、を基軸としていたので、その富を集め(税金、保険料等)で、管理し、采配分するために結果的に大きな政府になってしまいます。

 アソシエーション革命においては国家セクターや個人セクターからアソシエーションセクターへの移行する、ということです。その内容としては、市民の生活は国や行政に依存するのではなく、市民が積極的に社会参加、参画することを目指すということなのかな、という風に個人的には解釈しました。

 アソシエーションのイメージとしては、普段はindependentな活動をする個人が、他方結集し自律的連帯集団を作り出すといった感じでしょうか。

 一つ講義の中で気になった点があり、基本はボランティア(自発性)で物事を解決し、足りないところは政府が保管するという考え方がアソシエーション革命の中にある、ということです。この考え方は部分的には自己責任を主軸におく新自由主義の考え方と重なる部分もあるのではないかと思い、そのことを講師に聞こうと思いました。

 話の流れから、まあ新自由主義とは違う考え方だろうなとは思いつつも、実際にその起源、過程において何か類似点があるのか、或いはそういう風に見られる可能性はないのか、ということが気になり、また講師の方がどの様な質問でも誠実にそして哲学的に答えていただける雰囲気があったので、講義が終わった後にその様な質問をぶつけてみました。

 講師の方がいうには、新自由主義とアソシエーション革命の一番の違いは、前者は市場を最重要視するのに対し、後者は市民の自発的な協議によって物事を決めるという点です。市場によって個人が左右されるのを防ぐという点はリベラリズムに似ていますが、意思決定の手段は市民のボランティア(自発性)を契機にして、自律的連帯集団を形成し、それが生活、経済、政治等で次第にドミナント(支配的)になっていくのがアソシエーション革命のようです。

 では次回は講義の後で行われたテーブルセッションの中で話し合った内容をもとに、様々な角度からアソシエーション(革命)について見ていきたいと思います。
2010/03/05のBlog
[ 00:50 ] [ 紹介 ]
いやーメッセは良かったの~。
 というわけでこのブログでもお伝えしてきたメッセも無事終わり一安心、と思いきや相変わらず日々忙しく暮らしておる今日この頃です。

 メッセはたくさんの方々のお力とサポートにより大盛況似て幕を閉じることとなりました。ただメッセのことはまたおりを見てお伝えするとして、あえて触れずに(え~(――゛))、今回はメッセの中で大変お世話になりましたNPO法人ピースゲームさんのチャックさんのやられているカレー屋さんの中にあるギャラリーのご紹介を少しさせて頂ければと思います。
私がなぜ今回このギャラリーを紹介しようと思ったかといいますと、前にチャックさんとお話をした時に、これは非常に面白い取り組みだと思い、是非ブログでも紹介したく感じ、その後チャックさんの了解もとったのですが、日々の忙しさにまみれ、世間のほこりにまみれ、なかなか書けなかったので、メッセの話をきっかけとしてなによりまず先にこのギャラリーを紹介しようと試みた、まあそういうことですかな。

 チャックさんは一番上の写真の中の頭の巨大でない方です。ちなみに左に写られているお方は天下無双のマスコットということもあり会場で子どもたちに大人気でしたが、髪型がちび○子ちゃんに似てる~、と突っ込まれる一面もありました。ちなみにこの方は昔相撲が大好きで熊殺しの異名を…
は…いかんいかん、ついつい話がメッセの方にいってしまいました。

 さてピースゲームのチャックさんはピースゲームというカードゲームを開発し、それを世に広める活動をされているのですが、その他にも豊中市あたりで本格カレー屋さんを開かれており、さらにその同じ場所でGallery Moreというギャラリーもされています。

 このギャラリーを簡単に説明すると、新進気鋭のアーティストたちが無料で絵を展示する場であるということです。もちろん気に入った絵があれば買うことが出来ますが、店の方は一切販売には関わらず、一切の手数料を取りません。自分の絵を見せる場のないアーティストにとっては非常に有難い場でしょうし、店に来るお客も美味な料理に舌鼓を打ちつつ、アートも楽しめるということで、正にみんな喜ぶwin winな仕組みのような気がします。
この前はチキンカレー、ヤギカレー、野菜カレーを食べ、また違う味のカレーも食するためぜひ行きたいのですが、貧乏暇なしでなかなかいけまへん。このインディアンカフェ、レストラン兼ギャラリーのモアは大阪大学の近くのわかりやすい所(多分)にありますので、ぜひカレー好きな私の代わりに行って本格カレー、ナンと共に素敵なアートを楽しんでみてください(泣)。

 ちなみにチャックさんは海外から来られた方ですが日本に住んでいる期間は私よりもはるかに長いので、日本について私よりある意味詳しいかもしれません。ユニークな方ですのでそのお人柄にも触れてみてください。もし「エッグマンって知ってる?」と尋ねてみると
「知ってる知ってる!」と答えることでしょう(注:実際はこんな喋り方はしません)。
 恐らく私の名前を出しても一切の割引は無いでしょうが、値段はリーズナブルでマンゴージュースが飲み放題です。

 後、自分のアートを展示したい人もウェルカムだそうですので、一度相談してみてはいかが。
2010/02/26のBlog
[ 01:27 ] [ 極上の音楽 del mundo ]
え―まーその、今までこのブログで私のお気に入りの曲や歌手を何人か紹介してきたわけでありまして。えーまーしかしなんと言いますか、今までは圧倒的に女性の歌手の曲が多かったわけですな。

 この男女共同参画の時代に女性の歌手ばかり紹介するのはいかがなものか!男をさげすんでいるのか!機会均等にしろ!

…そんなご批判を多く受けたわけもなく、私自身も偶然とはいえ別に女性の歌手の紹介が多くなってしまったことも気にはならないですが、後で紹介する27日に神戸で子育てメッセも始まるということもあり、子育てをされているお父さんを励ます意味においても今回は何か子育てに関係ある男性の歌手や曲を紹介できればと思います。

 まあとは言っても、直接子育てに関係する歌手なんてーものは急に言われても思いもつきませんが、お父さん、つまり親父つながりでオヤジロッカーといえば最初に思いつくのはエリック・クラプトンです。今回紹介する曲は、これもまた親父つながりですが「my father’s eyes」という曲です。

 この曲もこの前お話しした例のラジオの曲を自分で編集したテープの中に入っていた一曲であります。前にも少し書いたかもしれませんが、昔は基本的にメディアで流れている曲の中で良いなと思ったやつをお気にいりにするという感じでしたので、この曲もその当時スペインでそこそこ売れていて、耳についたからダビングしたという感じでそれ程思い入れはありませんでした。ちなみに曲的に言えば同じエリック・クラプトンで言えば「change the world」という曲の方が好きかもしれません。

 ただこの「my father’s eyes」には個人的な思い出があります。当時ひそかに忍ぶ片思いをしていた女の子に例のテープを聴かせ(もちろん他の人もたくさんいる所でですよ。2人で、なんてことはありえません。)、どの曲が一番好きかとなにげに(もちろん他の人にも聞きながらですよ。他の人がどの曲が好きだったのかは忘れてしまいましたが。)聞いた時に、選んだのがこの曲でした。だからといってどうということもないのですが、何となく心に残る曲ではあります。はぁ~無駄に湿っぽくなりやがった( ̄人 ̄)y-

 ちなみにこの曲は日本ツアーでも歌ったことがあるようで、私もその映像を見ましたので、またご興味のある人は探してみてください。

 残念ながら私はエリック・クラプトンの曲は先にあげた二曲以外はあまり知らないので、もし他にお勧めの曲をご存知の方は教えて頂ければありがたいです。

 では最後に私もロックンロール魂をもって(正直ロックンロールには不案内でございますが)明日行われる子育て支援メッセの恐らく最後の告知をいたします。

 さあいよいよ明日、2月27日に兵庫県民会館にて子育て支援メッセが開幕されます。イエス!この前のお知らせでは詳しく伝えることができませんでしたが、子育て支援企業や子育て支援NPO、大学、行政なども参加し、ブースを出して、イエス!それぞれの熱い思いや取り組みを語るそうだ、yeah!もちろんこの腐敗した世界に産み落とされた文を書いているターミネーターならぬエッグマンコーディネーターも準備や応援のため駆け付けるぜ。バモラ!

こ、これは、何だ?( ̄Д ̄;)

がんばれ!OYAKI!、いや、OYAJI!


2010/02/22のBlog
[ 01:40 ] [ エッグマンのつれづれ探求 ]
前回述べました「企画のねらいとOSTの整合性をどのように見るか?」という論点から見ていき、そこから見えてくる問題点から「どこまでOSTが応用可能なのか」を考察していきたいと思います。

 ディスカッションの部分を担当された鈴木ファシリテーターはこの企画のねらいの一つとして、日頃交流の無い他団体とつながることがあるのではないか、と解釈されました。

 ディスカッションが情報交換会のようになった理由の一つとしては、「日頃交流の無い団体」といきなり会って、共通の問題解決のために議論することが、時間的な面を含めて困難であった、ということもあるかもしれません。

 今回の事例の合宿のテーマが「あなたと国際協力をつなぐものは一体なに!?」ということから見て、参加者は国際協力に関わっていたり、興味のある人たちであると想定されます。恐らく企画者はそういう人たちは類似点のある問題意識を持っているので、お互いに協力しながら具体的な解決策を探していくのだろうと予測して、その方法としてOSTを使ったのかもしれませんが、現実的には意見交換会や交流会になってしまったところを見ると、そもそも最初の段階でメンバーがそれ程同じような問題意識を共有していたのか、という疑問が残ります。

 二回行われたディスカッションのメインテーマは「私達の世界を豊かにするための将来の課題と機会とは?」というものでした。このテーマをもとに「多様な視点からの様々な意見が飛び交うことを期待しています」、とこのイベントの告知の文の中で述べられています。それであるなら情報交換会や交流会になったことは、企画者の意図に沿っており、その目的は達成されたことになります。

 しかしではなぜわざわざその前に中田氏の事実を聞く質問法を学び、OSTを使ったのか、ということになります。

 まとめとして、恐らく何か問題があるとするならば、他人同士が交流を深めるということと、幅広い意見から意見を出し合うということと、具体的な問題解決のために行動をするということをまとめて一回で達成しようとしたところにあるのではないか、という感じがします。

 では次回は「どこまでOSTが応用可能なのか」について今回の事例についてつれづれなるままに考えていきたいと思います。

 どうやら最後に近づいてきた気配がしますな
2010/02/19のBlog
2月27日に「子育て支援メッセ」が兵庫県民会館11階「パルテホール」にて開催されます!

 エッグマン氏も世を忍ぶ仮の姿の江熊コーディネーターのいでたちで当日運営スタッフの一人として現場に駆けつけます。

 前半は節和太鼓・よさこいソーラン・パーカッション演奏・体験型ハープ演奏・人形劇などの催し物の催し物が舞台で行われ、大変賑やかになりそうでおます。

 後半は希望者による大懇談会があり、名刺が飛び交う大名刺交換会や情報が飛び交う情報交換会が予定されておりますが、こちらの方は予約受付が終了しております。

 その他にも展示・体験コーナーが設置され、阪神北から能勢電鉄さんとNPO法人ピースゲームさんが出展されます。

 さらに兵庫県各地からゆるキャラが集合し、川西のシンボル、我らが英雄、天下無双の癒しキャラ「きんたくん」も登場します。きんたくんは蜀の五虎将の一人で青龍円月刀の使い手で髯どのと言われる…

 それは関羽雲長やないか~い( ̄Д ̄)

 …ではなくて、戦国四君の一人で、数千名の食客を持ち、鶏鳴狗盗の故事で有名な…

 それはきんたくんやなくて孟嘗君やないかっ( ̄Д ̄;)

 …いや違って、サラリーマン金太郎をモデルとしたと言われ…

 そんなわけあるか~い(▼皿▼#)

 まあきんたくんは川西市のオリジナルのキャラクターで唯一無二です。

 ですので、子どもも大人も楽しめること間違いなしですね(なぜ?( ̄○ ̄;))。

 皆で盛り上げらればと思いますので、子育てに興味のある人ない人、良い子悪い子普通の子、爺ちゃん婆ちゃんパパにママ、皆さんお気軽に来て下さい。

2010/02/15のBlog
[ 11:43 ] [ エッグマンのつれづれ探求 ]
さて前回話した通り、事例のディスカッションについて見ていきます。

 ディスカッションは大きく分けると、まず一度目が前回紹介した講座の後に夜に二時間行われ、さらに次の日の午前中にその続きを約二時間半行い、さらに昼をはさんで四時間行われました。

 一回目のディスカッションでは、参加者からのテーマ設定の段階で、自分の熱い思いや大変な経験から、というよりは「教育」や「ビジネスや国際協力」のように幅広いテーマが多く、全体的に自分の言葉で語っておらず、情報交換会のようになったそうです。

 二日目のディスカッションも情報交換会の続きのような感じで、議題提案者のお話を聞く会の感が強く、議題が何かがあまりはっきりとはしなかったそうです。

 さてこの報告を受けて、研修会の中では二つの論点が出てきました。

 一つ目は企画の意図とOSTの整合性をどのように見るかと言う点です。

 まずOSTの大きな目標としては、実際のアクションに向けた議論を行うということです。

 最初のファシリテーション講座で学んだ事実を聞く質問の技法を使い、ディスカッションを行い、先述のOSTの目標を遂げる、というのが企画の意図だったのではないかと思います。

 個人的には、当初のこの企画の意図とOSTの目標はそれ程ずれていないように感じられます。そこで興味深いのはなぜ結果的に目標である具体的なアクションのための会議にならず、情報交換会のようになってしまったのか、という点です。

 もう一つの論点は、今回の事例にも関連しますが、OSTにはどこまで応用可能なのかということです。

 ミーティングを行う際にこのOSTも有効な方法になり得ますが、それはどの場面でどういう状況で使うのか、にもよります。では次回は今回の事例を通じて研修会で話し合われた内容をもとにOSTについてさらに考察していきたいと思います。
2010/02/10のBlog
[ 12:57 ] [ エッグマンのつれづれ探求 ]
前回に引き続き、「OSTをどう料理するか」と銘打たれた研修会の内容を紹介します。

 さて今回の研修会で扱われた事例は、ICC関西主催の一泊二日で行われた国際協力コンソーシアムvol,5の中でのディスカッションで、「私たちの世界を豊かにするための将来の課題と機会とは?」というメインテーマに据えて話し合いがもたれました(ちなみに私自身は参加していません)。

 段取りとしてはこの研修会で事例を報告した鈴木ファシリテーターが担当したディスカッションの前に、別の講師によるファシリテーター講座が行われ、その講座で得たスキルを用いて、ディスカッションに挑むというものでした。

 その講座を担当されたのは中田豊一氏という方で、国際ボランティアや国際調査、研究、コンサルティングのスペシャリストだそうです。

 鈴木氏によると中田氏の講座は素晴らしく、参加者に感銘を与えたそうですが、そのことがその後のミーティングにも大きな影響を与えたのではないか、とのことです。

 ではどの様な影響を与えたのか推測するための、鈴木氏の話をもとにその講座の内容を見ていきます。

 講座について大まかに説明しますと、発展途上国等の外国に行き、本当のニーズや要求を探り出す質問法を伝授されたそうです。

 質問の中には感情をきく質問、観念をきく質問、事実をきく質問があり、この最後の事実をきく質問が本当のニーズを探り出すために大切だとのことです。

 具体的にはひたすら“もの”について質問をするということです。そのための方法としてはまず“なぜ”(why)という疑問詞を使わずに“何が”(what)、“どこで”(where)、“いつ”(when)の様に具体的な事柄を明確にするような質問をするということです。

 確かに“なぜ”と質問すると答えが抽象的、哲学的になり、問題解決のためには遠回りになる可能性があります。例えば、なぜ私は勉強が苦手なのか、と問うよりも、何が私を勉強を苦手にしているのか、を考えた方が早く原因を探り当てることが、具体的な解決策がでる、といった感じです。

( ̄Д ̄)Tell me why|

 この講義も興味深く、個人的には受けてみたいと思いますが、ただ今回の事例では“why?”という疑問詞を封じられたことを、参加者がディスカッションの中でここぞという時に思い出し、普段慣れないやり方で質問をしようとして、逆に質問がしにくくなったかもしれない、とファシリテーターの方は指摘されました。

 もしも主催者側の主目的が新しい技法を参加者に教え、それを練習させることであったならば、ディスカッションは従として、OSTという新しい方式をとるのではなく、より慣れた形のディスカッションやフリートークなどでその新しい質問法に慣れさせる方が分かりやすかったかもしれず、逆にもし自由闊達に議論させることが主目的であったなら、日を分けて二つの講座をした方が良かったかもしれません。
参考:WWViews in japanの主目的と実際の(可能性としての)効果

 では次回は実際行われたOSTの様子を見ていきたいと思います。